最終更新日2022.4.14
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今回も犯罪学教室のかなえ先生の動画の話です。 毎回1時間を超える講義なので、全部見るところまでには至っていません。 「懲役先生」は30分以内が多いのに比べて、長いですよね(笑 内容が濃いので仕方ありません。 また内容が、重い。 この辺も見るのがしんどい所はあります。 今日の動画は神戸の少年の事が関係のある内容化かと思いましたが、 殆ど関係がなくイギリスでの事件の解説だけです。 神戸の少年は元の同僚の家の町内に引っ越してきたことがあり、 その関係で関心がありました。 それは関係なかったんですが、今回も興味深い内容でした。 |
ジェームス・バルガー事件 |
ウェールズ |
ジェームス・バルガー事件 1993年2月12日、イギリスのリバプールで起こった誘拐殺人事件 当時10歳の少年 ・ジョン・ヴェナブレス(1982年12月8日生まれ) ・ロバート・トンプソン(1982年8月23日生まれ) 当時2歳のジェームス・バルガーが2人に誘拐され殺害された。 ※イギリスの制度 14歳以下 チャイルド 14歳~18歳 ヤングパーソン 18歳~21歳 ヤングアダルト ※為替レート 1993年 円:イギリス・1ポンド 166.8213円 12万ポンド 20,018,556円 |
私がこのチャンネルに興味があるのは、犯罪と発達障害の関係性が 話されているからです。 注意としては、発達障害だったら必ず犯罪者になるという事ではない、 という事です。かなえ先生もその事は度々注意をしています。 発達障害の人でも自分がそのような特徴があり、投薬治療を受けるとか 自分で勉強して周囲と上手に付き合えるように暮らしている人も居ます。 一部の人が起こしたことで、すべての発達障害の人が同じであるように 錯覚しない事を啓発しています。努力をしている人たちには逆風となります。 |
自発的に治療や改善を行っている人は私も良いと思うし、 気が付いてそうなって欲しいという事は度々述べてきています。 私の個人的な体験では、その様に気が付いていないし、 事件事故に至ってはいないが、そのせいで周囲に迷惑を かけまくってる人との絡みが多くあります。 近年で云えば、暴行を受けてむち打ちになり、長期間治っていません。 発達障害を語る時に、「可哀そうな人」を周囲の健常者は 理解して上げて、面倒をみましょうというスタンスが大変多いです。 NHKの発達障害キャンペーンをやっていた時がそうでしたね。 当人たちは苦しんでいるんだ。だから、孤独にならないようにしましょう。 こういう事を言われる。 しかしながら、日々一緒にくらいしている、同僚や上司が発達障害だと 苦しんでいるのは周囲の人間なのですね。 それを理解して声を発する人はなかなかいません。 日々、彼らの自己中がハラスメントになり、場合によっては暴行を行うし、 周囲の人間が精神を病んでしまい「鬱」になる。PTSDを発症する。 この様な事になる方が、実際には多い。 何故なら発達障害の人で、自分でそれを自覚する人は大人になってしまうとまずいません。 自覚できないのは子供たちの世界でも同じなのだけど、 周囲の大人が気が付いて、通院治療を始めることが出来ます。 ここが大人の発達障害との違いです。 |
親自身が発達障害であればなおさらです。 このブログの閲覧履歴やGoogleの検索キーワードを見ていると、 「アナログ時計、時計、読めない、大人、時計が読めない」 このような言葉に関係する検索と閲覧が継続的にあります。 時計が読めない人の記事は一度書きましたが、たいした内容でもないのに 検索結果は複数の言葉を合わせた「時計を読めない」の関係で どれも上位の方に方にあります。 自分の体験では時計を何歳の時に読めたのか覚えがありません。 それで、あれこれ考えたり他のブログを読んでみたりしています。 一つ言える事は、小学校高学年でアナログ時計が読めないなら、 一度発達障害の診療を行っている医院に相談に行った方が良いと思います。 心療内科でも発達障害は専門外で診察していない所も良くあります。 診療内容をよく確認して医院を選んだ方が良いです。 単に家の近くを選び、また別の医院に行くような二度手間に なるかもしれません。 単に発達がおくれているだけかもしれません。 単に、そのことの発達症なのかもしれません。 しかし、私の感想では他の発達症を伴う事が多い気がします。 まあ、診断は医師の判断ですから、これは単に個人的な感想という事です。 |
いまはまだ大丈夫でも、中学生以降にそうなるかもしれません。 パーソナリティ障害を伴い、犯罪傾向が強くなる場合もあります。 家庭内でいくらいい子だと、家中を走り回って落ち着きがない子は、 その内に家に居ることが出来ずに夜中も出歩くという事は良くあります。 コンビニにたむろしてる子たちを観ると、その可能性は高いだろうと私は見ています。 これが大人になってしまうと、非常に厄介で迷惑な人になります。 私は常々そういう人たちとの係わりで辟易としてしまっています。 |
一見、社交的に振る舞っていてちょっと変わった人位にしか見えない事もある。 でもいわゆる癇癪持ちで、頑固者のレベルが話が通じないという事で発覚します。 頑固者というのは意思が固いという事ではありません。 絶対に自分の非を認めず、必ず他人に責任を擦り付ける、 社会の常識や道徳が何であれ、俺のそれらは違う、と言い張る。 「言い張る」というところの頑固者と云った方が良いでしょうか。 それは意見の相違とかいった話ではなく、意味不明な自己肯定、自己防衛ですね。 こういう人が職場に居ると、共同作業、チームでの活動に支障が出ます。 機嫌の良し悪しも伴い、ご機嫌伺が必要になる事も多い。 突然、キレて起こっていたり、機嫌が悪くて八つ当たりしてくることもある。 常に誰かを小馬鹿にして笑っていないと気が済まない。 同調圧力が強くて、悪口に同意させようとする。 集団で手抜きをしようと持ち掛けてくる。 事故は隠そうとする。 社内のイジメを起こすし、粉飾も行う。 これが私の見てきた彼らです。 |
疑いを持ちたくないという気持ちは理解する一方で、 当人のこの先の人生を考えてそのままでいいのか、 診断を受けてみるのかをもう一度考えて欲しいと思います。 最近では発達障害の障害という部分が良くないとして 障害を「症」に置き換える事が増えています。 パーソナリティ障害ならパーソナリティ症という形です。 |
苗字は書けたけれど、名前は書けず、担任の先生に 何か言われた思い出があります。 そんなに画数の多い字ではありませんが、 バランスが分からなかった気がします。 見て描けばかけるけど、見本を観ずに頭で考えてかくと 横棒が足りないとか、縦の棒が足りないとか、 バランスの悪い新しい感じを創作してしまった という感じだった事を覚えています。 元の同僚から聞いた、手書きの「配車表」や「指示書が読めない」話は以前にも書きました。 その感じが今まで見たこともない字である。 それを書いているのは70才前の爺さんだ。 常々喋ってる事がバカっぽい。 時々キレる。 こういう人ですね。 他にも文字の読み書きができないドライバーを数人見て来ています。 色んな角度から見て彼らは発達障害なんだろうと思ってみています。 |
おそらくその状態が成人後もずっと続いているんだろう思うのですね。 よく発達障害の事を私が書くときに、抽象的にものを考えられない。 地図が読めないなどを書いています。 また語彙が少ない事も特徴的な事です。 文字というのは抽象的なものです。 語彙というのは思考を深くします。 思考というのは感情だけではなく、 イメージを多く膨らませて考える事です。 それが彼らには出来ずに直情的で気分屋だから、 主張が毎回変わっていく。 しかもあれほど頑固に言い張っていた事が、 誰かに言われて突然宗旨替えとなる。 このような事に周囲の人間には付いて行けない。 例えばクラッチ操作が出来ない事は悪い事ではなく、 それを攻めている奴が悪い。 ⇩ クラッチ操作もできないのかと、激しく他人を罵るようになる。 お前は優しく教えてもらったのに、なんで後輩にはそんな態度をとる? と先輩なら思うし、新人なら出来ているのに些細なミスで揚げ足を取られてムカつくという事になります。 新人で初めて乗った車で、クラッチ板もすり減ってて、 クラッチミートが難しい車両だった時に緊張もあってミスっちゃった。 そんな時にこんな事が起こりますね。 |
高名な学校の出身者、大卒でも問題のある人は多い。 こうい特徴があるから自営業者になり、 自分の利益しか考えないから会社は大きくなるが、 社員の出入りが激しい会社の社長になる場合もある。 実際に後輩に一人その社長が居ます。 社員は育つ前に辞める。その分、新人期間を長くして 見習い給を払い続けていれば、会社の利益は伸びる。 社内でハラスメントが絶えない会社にもなりやすい。 ・俺の常識では何々だ。 ・俺がこう思うのに、お前はそれをやらない。 ・お前は駄目な奴だ。 ・俺だけがお前を好きなんだぞ こういう事は「洗脳」になる。 つまり、新興宗教でもまるで同じなのは、 基本的に同じような人物立ちの論理が同じなのだろう。 ハングレの犯罪グループでも同じですね。 それだから、「発達障害の事を当事者以外に語るな」 という姿勢ではなく、周囲の人間が彼らを語る事もまた 大切な事だと思います。 |
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