- 20フィート
- 40フィート
- 45フィート
- 10フィート
- 高さ 8/6 (ハチロク 8フィート6インチ) 普通貨物トラック換算で3.8m以下になる。
- 高さ 9/6 (クンロク 9フィート6インチ) 普通貨物トラック換算で4.06m前後。ただ、カプラーの台座の種類によっては4.1m以上になる。海コンのトラクターヘッドと他のタンクローリーなどの一般のトラクターヘッドではカプラー高の規格が違い、海コン用の方が低い。この為、一般貨物と海コンを一緒にやっているような運送会社ではヘッドの使いまわしが発生する。その時に、クンロクを積むと4.1mを超える可能性がある。コンテナの中身の入った重量や各サスペンションの具合によっては一概には言えない部分もあります。
- ドライコンテナ (中身を洗ったりしたらウェットになる。床は普通木材だが含水率指定25%以下などとなってる場合もある。)
- リーファーバン R/Fバン(冷蔵コンテナ、冷凍コンテナ、コンプレッサーなどの冷却装置の付いたコンテナ。このコンテナをクリーンバンとして使用する場合などはアズドライ{ as dry }という呼び方を付け足す。)
- タンクコンテナ (液体輸送用。中に仕切りの入っているものと入ってないものがある。中仕切りの無いタンクコンテナは運行時に大変不安定に成ります。ドライコンテナの中に液体を入れるような装置を設置している場合もあります。お酒の原料のモルトなどで使用されます。)
- オープントップ 天井が空いてる。ブルーのシートで雨露を凌ぐ。高さがクンロクバンの内寸より大きい商材を入れる時に使います。
- フラットラック コンテナの寸法より大きな商材を運搬する際に使用します。例えば「植木」です。植木とはいうけど、実際は松などの成木で中国に輸出する時に使います(中国では土壌が良くない土地が多く、お金持ちの庭に富の象徴として日本の松を植樹するのがステータスになっています)。様々な重機やプラントの部品を納めることも多いです。
- その他、筒を束ねたものが枠だけのコンテナに収まってるものや色々あります。通常は上記の種類です。
- 20F
- 40F
- 20Fと40Fの兼用シャーシ
- 20Fを二個か一個、40Fを一個、状況によって使い分けられる二個車。兼用と二個車ではタイヤの軸が一軸な場合は空バンしかつむことができない。
- 車軸は2軸が多く、重量の多いものを運ぶ3軸は少ない。3軸は値段も維持費も高くなる。
- 低床シャーシ 中落ちや中落ちじゃないものがある。
- 低床幅広シャーシ 2.5m以上2.99mまで色々ある。
- チューリップ ヤード内の構内車が使用している。ツイストロックが無い。
コンテナの種類
長さ
コンテナの中身が入っていないものを空バンと呼ぶ。
この空バン単体の重量を「テアウェイト」と呼びます。コンテナが設計上積むことが出来る重さグロス ウェイト。
色んな商材とコンテナの重量の合計が総重量。
本牧BC2鈴江では総重量が30トンを超えると、搬入できません。
鈴江では32.5㌧バンの搬出入に関して制約があります。
スクラップを搬入する場合、取引先様では普通「搬入票」の重さを記入しません。
ドライバーの判断で書き込みますが、この重さを30トン以上にすると搬入出来ない事に成ります。
本来なら台貫場で目方を図る必要がありますが、慣例ですからね。
種類
リング付き
コンテナの中に荷物の固定で使用するラッシングベルトの固定の支点となるリングが付いたものがある。
リング付き指定とはそれがあるもの。
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シャーシの種類
コンテナの中身が偏っている時
テナーからシャーシに積んでコンテナの上と下で5センチ以上ズレている、傾いている場合、
アウトゲートから出ない方が良い。傾きが大き過ぎれば搬出は出来ない。
微妙な時は、相談される。傾いた実入りコンテナで運行中に転倒すれば当事者の責任になります。
傾きが大きいコンテナは、低床シャーシで搬出する事になる。
荷主と船会社で運送中に発生した傾きやなど話し合い、低床に乗せる。
デバンの予定地が変更されて港の上家などに持ち込み、トラック輸送などに切り替える。
よって海コンのドライバーが無理をする必然性は全く無い。
確認を怠るなどしてアウトゲートを出たら、ヤードは一切の責任を負わない。
ツイストロックのアンロックと同様です。
低床シャーシのカプラー高は海コンのカプラー高と比較して5センチ以上高い。
この為、海コンのヘッドでは通常は引けない。
カプラー高を変更しているか、エアサスの高さを変えて
走行可能な装備になっているヘッドでは低床シャーシも兼用で使用出来る。
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