最終更新日2021.10.25
    前回の日記に書き足したのですが、
    3万文字を越えてしまい投稿が出来なくなったので切り取りました。

    祖父の足跡。日中戦争から太平洋戦争まで。






    戦争と人間 
    第一部
    「運命の序曲」



    祖父の兵籍簿を弟が取り寄せるつもりだと話していたのは昨年の事でした。
    このブログでは歩兵16連隊の事を取り上げていました。
    祖父が所属していた部隊を16連隊として調べてきたので、
    その時も沢山話をしていました。

    今回、独立山砲兵第一連隊だったという事と、
    兵籍簿の内容の確認で思いがけず沢山の話をしました。

    彼も日中戦争と太平洋戦争とは何だったのかを
    この頃はよく考えていたそうです。
    例えば、牟田口廉也のような人物の話です。

    大変優秀で陸軍大学を卒業したような超エリート達が
    どういう訳か一々判断を誤っていく。
    それがどういう事なのか。
    私の見解を申し上げれば、発達障害だったんだろうと思います。
    その昔に起こったような事が現代の日本でも
    パワハラや企業ぐるみの犯罪で散見されます。

    学歴の有る無しとは関係なく、
    癇癪を起し、子供みたいな語彙で恫喝する。
    結論が先に有って、理由を後で用意するから
    話に矛盾が多い。
    公の場で喚き散らす。
    甘えのきく組織では、暴論で洗脳を行い
    家来のように他人を扱う。

    こういう事は、各時代にそれぞれある。
    左の蘭の「戦争と人間」では直接名の通った軍人を見て
    再現したのではないだろう。
    その人物評なり、制作者の経験上知っている
    そういう人物たちの様を映し取ったものだ。


    「戦争と人間」
    辻政信(Wikipedia)






    「甘え」の構造

    「甘えの構造」は1971年に刊行されて以降、
    加筆や続編が書かれ読まれ続けてきた。

    どの時代でも必ず、甘えた人物、子供の加齢したような人物がいた。
    「本」を読むような人たちには論理的に行動出来ない
    これらの人たちは常にトラブルメーカーとして存在してきている。

    企業の中でも家庭の中でも、殿さまのように振る舞い、
    自分のカーストを押し付け、気に食わなければ嫌がらせを行う。
    現代社会にも関わらず差別意識が強いとも感じる。
    学歴とは関係なく教養にかけ、テンプレートな発言を繰り返す。
    他人を責め立て、不安を煽り、「俺」の考えを押し付ける。
    相談に乗ると称して、相手の話を聞かずに立場や状況を無視して
    「俺だったらどうする」「理想は何々」「何々すべき」といい
    口は出しても自分の手を汚すことはない。
    フィクサーを自称してニヤニヤ笑うのみである。

    彼らは常に当たり散らす他人を必要としている。
    根拠のない誰かの悪口を絶えず良い、嫌がらせを画策する。
    誰かの粗探しに終始し、仕事はしない。
    これは子供たちのイジメの虐めっ子と全く同質だ。
    他人を馬鹿にし、自分には賞賛だけを求める。

    概念的、抽象的思考が苦手で、他人の話が分からない。
    だから、どんな話題を周囲がしていても
    必ず「自分の話」が始まってしまう。

    自分もお喋りがしたい。
    でも話が分からない。
    人の話を理解しようとさえしないで、
    ジッとおとなしく聞いても居られない。

    議論をしていて問題のすり替えを行うのは
    ディベートのテクニックではなく、
    単に話に付いて行けないだけなのです。


    トラックドライバーの世界では、知的に問題があり
    ポンコツだとかバカとかアホだとか、
    笑いものになるような人間ほど、
    他人を馬鹿にする。

    80年代から90年代では、村上龍が
    「スポイルされた人」達を描いていた。

    ファシズムの本質とは子供の様な人たちの
    戯言だったのかもしれない。

    1990年代後半以降では
    アダルトチルドレン」が注目されて行く。



    発達障害



    弟にこういう話をしたところ、
    彼にも思い当たる節があると話をしていました。
    私たちは医師ではないけども、
    精神的におかしい人が居る事を知っている。

    助けを求められれば手を差し出すことは
    やぶさかではないが、嫌がらせや犯罪行為の被害者に
    なる事は御免蒙りたい。
    直近のわたしの出来事で云えばカープラザ飯野
    暴行事件と冤罪事件だ。
    神奈川県警の警察官にもこれらの人は大勢いるから
    犯人の略式起訴までに15か月もの時間がかかった。
    嫌がらせをしてやろうという明確な意思を持って
    彼らはそれを行っている。
    生まれながらに悪意を持った人物がいることに間違いがない。

    発達障害を持っていても、社会と馴染むように
    努力している方々は大勢いる。
    自覚がなく傍若無人に振る舞う人達のせいで、
    全体のイメージが下がっている事は残念な事です。



    海の向こうで戦争が始まる
    /愛と幻想のファシズム
    戦争とファシズムの想像力
    村上龍自選小説集(5)




    失敗の本質
    日本軍の組織論的研究


    戦術を騙る人は世に多いが
    戦略を語れる人は僅かにしかしません。

    「他国が侵攻して来たらどうする!
    自分が襲われたら反撃しないのか!」

    こんな暴論がその例ですね。
    個人と国家の論理を一元にしか考えられない、
    概念的思考が弱い人には、それが分からないんだから
    説得も説明も通じません。
    喚き散らしているのを放置してるしか手が無い。
    当人の気づきを待つのみです。

    戦前の軍人にはこのような感情論のみでしか
    モノを考えない高学歴の武官が多かった。

    國體の護持」を謳いながら
    天皇陛下にクーデターを起こしても
    戦争を継続しようとした事件もあった。

    宮城事件

    目的と手段が入れ替わるのは、
    現在の医学的な知見で言えば
    脳機能的に正常ではなかったのかもしれない。











    メンツ、出世欲に対する強い拘り。
    日清戦争で現場の独断専行で国境越えの
    武力侵攻などが罰せられるどころか
    功名となる「前例」が作られて、
    無理無策な大声を発するものの
    独断先行が横行していく。
    命令違反をするほど出世してしまう。
    小さな村社会の陸軍大学校の門閥が
    それを許した。

    客観的にものを考えられない。
    一人称で語る人達の夢の栄達物語は
    現状がどうであってもスベキや理想しか語らない。
    現実誤認が激しい。
    客観という概念そのものの欠落は
    抽象的な思考能力の欠如を意味する。

    「自分の事しか考えられない」から
    自分の気持ちや言葉、自分の施策を
    相手や状況に構わずに話す。

    「周囲の状況を考慮」する能力の
    「欠如」があるから
    「自己中心」「ジコチュウ」なのであって、
    周囲の条項を鑑みてわざとやってるわけではない。
    「自分の事しか分からないから自分の範囲を越えない」
    のです。
    これはものごころが付かない子供が
    自分を世界の中心であると認識していて、
    世界の一部である自分を認識していないのと同じだ。

    立ってる親に命令して何かをやらせる、
    欲しいものを手に入れようとする小さな暴君は
    赤子の防衛本能の、赤子の世話を必要とする欲求、
    そのもの。それは加齢して行っても続いて行くから
    自分がカーストの頂点でいたい、
    他人に支配的という事から揉め事になっていく。

    対人関係も相手の立場を考えないから、
    年上でもタメ口だし、「君付け」「さん付け」が出来ず
    いい年しても「ちゃん付け」で接する傾向が強くなる。
    年上を役職を理由に呼び捨てにするのは、
    ちゃん付けですらしたくないという本心が丸わかりとなる。
    対人関係は常に自分が頂点で、他は「下位」であって欲しい。
    その口実を作る為に年上でも
    「仕事が出来ない」という噂を立てようとするとか、
    「人格がけなされるべき」奴だと、悪口をいう
    ハラスメントを行う大きな理由の一つになって来る。


    パーソナリティ障害
    いかに接し、どう克服するか





    歳が近いから友達見ないなものでしょと慣れ慣れしいか
    会社の先輩だからと年上でも呼び捨てだとか、は
    理由をあれこれ出してきても結局は、
    「他人に気を使いたくない」「気を使えない」
    「緊張してしまう」か「対人関係が分からない」
    から言葉遣いが分からない、誤っているとなる。


    そして会話をよく観察していると第三者が出てこない。
    「俺」か「お前」しか出てこない。
    アメリカに住んでる第三者は遠い「お前」、
    目の前のは近いお前。
    彼らとお前の境目が曖昧な事が多い。
    「俺だったら」は俺じゃない誰かに対して言う。
    つまり、世の中には「俺」か「俺以外の誰か」
    の2者の二つで殆どを語っている。

    カープラザ飯野での話だけど、
    はまかぜの団長に対して、
    「ブログを経由しなくても、
    アプリのここを押せば「はまかぜの旅団の地図」
    が見られると上から目線で教えてやんぞ、
    言ってきたバカがいた。

    釈迦に説法な話だ。
    相手が誰でもバカにしたい、支配したい、という話だ。
    「俺」以外は全部他者であり、関係性や誰であるかを
    認識できていない。
    つまり「俺」と「お前」か、「俺」と「彼ら」の
    認識が殆どで本来の意味の
    「お前」や第三者という概念が
    欠如している事が分かる例です。

    マップを見て並びについてるなら
    お世話になってる相手に対して
    失礼な態度をとってると健常者なら考える場面です。

    相手の立場や背景を考える、
    相手と自分の立場を考える、
    それが欠如しているから
    俺に対する誰かは常に俺が命令できる
    誰かであってほしい。
    相手の事を理解できないから、
    他人は全部「they」であり
    目の前に居る「you」も「they」として扱ってしまう。

    そういうわけであの会社は昔から
    醜聞が絶えない。


    自己中に振る舞っているのではなく、
    自己中しか選択肢が無いから
    自己中なのです。

    その結果、周囲の他人から忌み嫌われる。
    自分へ向かうタイプなら、自分を物理的にも気付付けていく。
    それが発達障害の人の「生きづらさ」です。

    前者は群れたがるし、後者は孤独になりがちになる。
    忌み嫌われるのではない、人気者なんだという
    演出は暴走族の中でも、会社の中でも行う。
    怖いと思われたい支配階級の頂点でいたい一方で
    共通の敵を作るとか薄っぺらい仲間意識や
    強面をしてたかと思うと「愛嬌を振りまく」。
    「根は良い人なんだ」と言って欲しくて、
    ゴリゴリの威圧的服装、眉毛の手入れ、
    特徴的な頭髪や額の剃り込み、刺青、
    そしておじさんおじいちゃんなのに、
    彼らは「愛嬌をふりまく」。
    愛嬌は子供が大人から愛される為に必要な事の一つだ。
    そう、その子供の気持ちのままなのです。






    「俺だったら」は相手が女子供でも関係がない。
    5歳の子供に対して反省文を書かせ、
    「俺だったらこうは書かない」として
    腹を立て折檻、虐待を加える。

    冬にベランダに放置したり、水風呂に入れる。

    相手に対して感情移入することはなく、
    相手が俺に感情移入しない事に腹を立てる。

    重度の障害があって寝たきりでも
    「俺の事を理解してくれない」事に逆恨みを抱き
    襲撃する事件もあった。

    私の解釈だけど、彼らは周囲の人間を
    加齢が進んでも優しい大人で会って欲しいと願っているし
    思う通りにならない大人には腹を立てている。
    自分から見て大人なのになんで俺を特別扱いしてくれないんだ、
    俺は生まれた時から面倒を見てもらってる「俺」なのを
    何故分からないのだと不満を募らせている。

    子供でも、大人と同じただの現象として存在する動物だし
    子供と子供なので気を使わなくていいはずだという風に見える。
    つまり、相手が子供でも同格なのだ。
    ロリコンというのがあるけど、
    これもこういう風に観ると性欲を感じる異性とか同姓であるが
    同じ年齢同志の相手に見えているように思われる。
    35歳で中身の精神年齢は6歳児だから6歳児を対象にしてしまう、
    この様に見えてならない。









    誰かに感情移入することなく、
    自分に対して感情移入することを求める。
    俺の立場を分かって欲しい。
    俺を認めて欲しい。
    俺を肯定してほしい。

    それだから「絶対に謝らない」。
    謝ったら、否定されることになる。

    俺が正しいと思ってやったことも分からないのか!
    こんなセリフが良く出てくる。
    俺に対する理解も足りないくせにと憤る。
    まるきり幼子と同じなのです。
    甘えのきかない他人に対して、
    親にするように甘える。

    カープラザ飯野の暴行事件の時には、
    暴行被害を受けている被害者に対して
    管理者責任のある社長の気持ちを分かれと
    金切り声を上げてきたその家族がいた。
    まず、事件の被害者の気持ちを考えるところを
    経営者が責任を逃れたい気持ちを分かれと言う。
    そして事件は無かった、被害者に始末書を書けといいだす始末。
    その結果、偽証を警察に行う。

    モラルハラスメントはこのように起こる。
    儒教や慣例などを理由に使いながら、
    一日でも早く入社したら上司部下の関係で
    どんなに非論理的な命令でも
    「絶対服従」しなければならないのだ言い出す。
    そこに人権などという概念は存在しない。
    一日中誰かに自分の行動の責任を押し付けたくて
    「どうするんですか、どうするんですか」と
    毎日やってるのに一回一回確認を取ってくような
    バカな人間の誤認からくる命令でも
    絶対服従だなどと言いだす。

    これらの人は、常に対象となる誰かに
    当たり散らす、世話をさせる、褒めさせる。
    自分自身の行いで自信を付けていく過程は少なく
    周囲に認められた、役職を貰えた、事でしか
    自分を評価できない。
    前者はプライドだが、後者は違う。
    一見プライドが高く切れやすい様にも見えても、
    実際は積み重ねた知識や技が無いから、
    傷つきやすく、承認欲求が強いから、
    否定されることに対して強い反感を持つ。

    善意で教えた事でも、人前で恥をかかせやがってと
    錯乱してしまう。
    自分が出来ない事をさも簡単にできますよと
    優しく説明されて、出来ない事実がバレる事に
    怖れを抱き爆発する。

    プライドが高くて怒っている人と
    プライドが無いから怒っている人は
    関係の薄い人間の傍目には同じに見える事が多い。
    肩書がある、学歴がある、ポストがあると
    更に曇って見えにくくなる。



    尾崎豊の歌のように、他人には迷惑行為を掛け続け
    同時に「俺が可哀そうなんだ」と自己憐憫にむせび泣く、
    15の夜の気持ち。

    14歳、15歳で分別が付かず悪事を行う。
    いじめを行う。
    それは、その年齢よりもずっと幼いゆえに
    周囲の定型発達と人間と軋轢を生む。
    発達障害では学習障害を伴うケースもある。
    昔の不良で勉強が出来ずツッパリになる場合、
    ツッパリという型にはまる事で、
    許されるという風潮もあった。
    ちょい悪おじさんは、その過程の後半だろう。
    真面目より不真面目がいいなんてのは
    会社に入ったら問題でしかない。

    これらの人には「俺」の事しか分からない。

    ここまで読んできた人ならもうお分かりでしょうが、
    こういう「俺」は学歴と関係がない。
    上場企業でも官僚でも警察官でも、
    社会のあらゆる場所に存在している。

    そして、これは時代の病ではない。
    近年こんな人が増えているなどと言う文言がありますが
    それを口にする人は比較的若い人が多い。
    50代以上で人間観察を続けている人なら、
    昔もいたし、今もいると感じている事が多い。
    バブルが産んだとか、氷河期世代では、
    ゆとり教育がどうとか、そういう事は関係がない。

    例えばアレキサンダー大王が20才そこそこで
    遠征に乗り出し、結果的に大遠征になってしまう。
    その道中のエピソードには無二の部下を殺して
    しまうとか、やらなくていい砂漠の横断で
    部隊を壊滅寸前にまで追い込むとか、
    自己中エピソードが多い。

    劉邦の妃が専横を尽くしたとか、
    今となっては確認は取れないが
    身近な自己中の誰かを想起させる人物は
    数多くいる。

    日中戦争、ノモンハン、太平洋戦争、
    こういう資料を読んでいると、
    やっぱり腑に落ちない自己中な将校を思わせる
    牟田口廉也辻政信みたいな人物が登場してくる。
    戦後のエピソードなども考えると、
    発達障害があったことが疑われる。










    毒親 関係動画
    Youtube
    【秋葉原通り魔事件】
    プロがズバリ解説。
    子どもを犯罪者に
    育てる方法
    【機能不全家族】



    時代の流れを読んでいくと、太平洋戦争開戦では
    どの局面でも経済的な破綻へと向かっていく。
    資源を求めて海外に出て、結果貿易が駄目になる。
    面制圧を考えない軍事行動で補給線は伸び切り、
    前線が崩壊していく。
    後付けで理想を語り大東亜共栄圏の樹立だと
    考えても居なかったことを突然言い出す。
    集団ヒステリーを起こし、国民を煽り、
    そして国民から煽られて行く。
    引っ込みがつかなくなって、
    高官は誰も主戦論を非難できなくなる。
    弱腰になれば人格否定されて
    「俺の立場が無くなる」から正論を誰かが
    言ってくれるのを待ち、ついに誰も
    否定するものが出てこない。
    そのまま望んでいる者が少ないのに開戦してしまう。

    現代でも、あなたの身の回りでも
    私の周りでも、こんな事がある。
    そこに過去の戦争の陰を見ることが出来る。

    戦争には多額のお金がかかる。
    どんなに優れた兵器を買いそろえようとも
    維持費にはコストが同様にかかる。
    占領地の維持。また経営にも膨大な費用がかかる。



    2021年8月、アメリカ軍がアフガニスタンから撤退した。
    ハイテク兵器を揃えたアメリカ軍が、武装組織に負けた。
    戦術が戦略に負けたのだ。

    2021-10-25_02h31_22

    #05 アフガニスタンと日本



    バンド・オブ・ブラザーズのエピソード1では
    地図が読めない士官が出てきます。
    士官なので大学が出ているでしょう。
    勉強は出来るけど、地図が読めない、
    地形の模型を見ても分からない、現地で迷う。

    地図を読む、地形を理解する、
    実際とイメージを交互に考える。
    地図というのは日常の生活の中で、
    抽象的な思考能力の高さ低さを感じさせます。
    トラックドライバーなのに
    苦手というか、まったく理解できない人を
    私は幾人も見てきました。
    彼らは話も単純なレベルでしか出来ない場合が多い。
    語彙力が無く、話の組み立ても出来ず、
    針飛びしているレコードみたいに
    リピートが多いし、吃音がある場合も少なくない。

    Youtubeで切り抜き動画が流行していますが
    実社会でも会話の応答が早くて、受け答えが短い人が居る。
    討論番組に出てくる人にも言えるけど、
    テンプレ発言でスパッと切り返し、
    次に暴論に飛んで「私だったら」と
    つまり暴力を振るわれたらどうするみたいな
    「恫喝」が始まる。ニヤケ顔から一転、
    不機嫌な子供の様な顔つきに豹変する。

    これは、深く考えたり相手の状況や
    誰かの都合は考えない「俺だったら」が
    大きく作用し、思慮が浅い。
    IQの高さを感じるがよくよく観察すると
    議論が深まらないことからも分かるが
    多層的に、多角的に「考えられない」し
    「俺だったら」で分かるように客観性が
    欠如しているために短慮で早い、
    繰り返しそういうパターンの会話をしてて
    テンプレを持っているから早いという事を
    良く感じます。
    有名人の名前を出せば、一発で伝わりそうですが
    この文節の頭のYoutubeなどから
    察してもらえると幸です。

    その周囲の野次馬が議論も始まっていないのに
    「論破wwww」と囃し立ててるのも同様です。



    そして嫌がらせを行う特徴がある。
    他人を威圧し、自分を恐れさせようとするし
    他人を馬鹿にして笑おうとしたがる。

    バンド・オブ・ブラザーズの士官の様子は
    発達障害があると思われる
    そして身近な上司と被って見えます。


    その後、複数の部隊員は上官批判を行う事で
    懲罰、退役となるがその士官を左遷させる。
    上官にはおもねり、部下には必要以上の威圧を行う。
    物語の米軍では、お友達人事を行わず論理的に精査し
    そのような士官に処分を行う。




    米国海兵隊’(ランディのチャンネル)では大学卒業資格を奨め、
    隊内で奨励している。
    頭のいい兵士が頭の良い戦いを行う事を目標としている。
    ここでいう頭がいいという事は必ずしも暗記能力に長けた
    秀才という意味ではない。

    日本では色々な職場で、愛嬌を振りまき
    恫喝し人心を不安にしグループを纏めるような人物が
    管理職になる事が多い。

    論理よりも感情論が常に優先されている。
    これは旧日本軍の時代と変わらないといえます。
    失敗を部下に擦り付けて、成果はすべて自分のものにする。
    ノモンハンでは優秀なパイロットを自殺させて
    自分の失態を被せるという事がありました。
    今の日本でもそんな事は珍しくありません。

    そういう組織がどうなるかは自明の理です。



    運送会社で地図が全く読めないドライバーの同僚や先輩後輩に
    地図の読み方を説明したり、教えたりすると
    恨みを買います。

    そもそも論理的な会話が出来ない。
    教えたのに覚えられないのを知られるのが怖い。
    人に教えてもらう事が耐えられない。
    「だって僕は一人前なんだぞ」
    「生意気にも、偉そうに人の上に立ちやがって。」
    こんな感情が彼らには渦巻いている。

    一般的な会話のレベルもそれなので全く違う。
    それを彼ら自身がよく分かっている。
    先輩後輩、上司部下、関係なく彼らは怒り出す。
    そして「俺が上なんだ」という事を、
    罵詈雑言、威嚇行動、威圧、恫喝、
    仲間外れなどの手を使って行おうとする。

    そういう元不良型の人間が多い会社だと
    「健常者」「定型発達」の人間が攻撃対象となる。
    何をしなくても、息を吸ってるだけでも
    強い攻撃衝動を持って関わって来る。

    同調圧力を無視して子供みたいな虐めに加わらないとか
    悪い事をする仲間にならない、私語を謹んで
    仕事に集中しているなどが、気に食わない。
    そんな真面目な奴と比べられたら迷惑なのだ。
    真面目な奴が目障りでしかたがないので
    「クソまじめ野郎」なんて暴言も出てきます。
    仕事に来ててまじめにやってるのがマイナス評価なのだ
    ちょっと悪いくらいがいいなんて事は、
    底辺な会社でしかない。

    誰かに褒められているのも、腹がたって仕方ない。
    新人と仲良くしているのが、腹がたって仕方ない。
    俺の子分にしたいのにクソがと思っている。
    だが人見知りで自分からはいけない事も多いから
    なお社交的なところが許せない、となる。
    幼児のように友達を取られたと腹を立てる
    感覚で成人しても生きている。

    上長と経営や技術的な話が盛り上がっているのも、
    自分に出来ない事をやって人に近づいていることで
    卑怯な手口を使っていると感じている。
    文章の読み書きが出来ず、事故報告書でも
    提案書でも書けないのに「あいつは書きやがって」
    というのも逆恨みの対象になってしまう。

    それが一般的な人間ほど運送会社では
    転職回数が増える原因となったり、
    上手くやって行けない理由となる。

    海コンの会社だとワンマン社長が
    発達障害という事は少なくない。
    その環境であれば、時限爆弾がセットされているようなものです。
    健常者は早めに転職した方が良いです。

    パワハラや、法律観念の欠如や一般常識や道徳心の無い
    モラルハラスメント、セクシャルハラスメントが
    横行している運送業界以外の組織でも、
    それは同じ事です。







    日本人はなぜ戦争へと向かったのか




    バンド・オブ・ブラザーズはエピソードごとに監督が違います。
    それぞれのエピソードは現代に通じるテーマも重ねていきます。
    エピソード1ではアメリカ社会の組織論やイジメがテーマに含まれます。


    日本は経済を考えない武官の暴走と民衆のヒステリーに突き動されて
    戦争へと向かっていきました。

    silent rigdeさんの動画は戦争に幾らお金がかかるのかを考える勉強になります。
    戦術で勝つか負けるかではなく、国際政治の中で経済をどう考えたのかが
    過去を振り返るのに大切な事で、それが戦略です。

    秀才中の秀才が数多くいた日本軍の将校は何故、戦争へと突き進んだのか。
    上記でも触れていますが、もう一度下記の動画などを見ながら
    考えてみるのは面白いと思います。

    補給線は根性論、精神論ではまもれなかった。
    輜重こそ第一に考える問題です。
    共和制ローマ軍や現在の米軍に通じるところです。




    2021-10-24_22h41_48
    再生リスト
    ゆっくり解説 silent ridge

    silent ridge
    こちらのチャンネルは大変勉強になります。
    戦争にかかる経費について
    数多くの動画を出しています。

    「ridge」は意訳では戦場となるでしょう。
    辞書には載ってませんが、
    Googlemapを見ていると、
    古戦場には〇〇 rigdeが多くあります。

    地形的な盛り上がった場所が
    戦場の激戦地になりやすいのかもしれません。
    ハートブレイク・リッジという映画もありましたね。

    「静かなる戦場」という意味でしょうか。
    かっこいいアカウント名ですね。

    再生リスト
    秋丸機関調査書「独逸編」

    難しい内容を動画にまとめていて
    大変勉強になるシリーズです。










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