最終更新日2021.6.5
    海上コンテナの海上輸送は混乱が続いています。
    その中で注目されるのがユーラシア大陸を横断する鉄道輸送です。
    参考サイトの次に本文へと続きます。

    以下、参考サイトと参考動画。

    MSC、欧亜間シー&レールでブロックトレイン






    下の動画は私の釜山新港のブログ記事より早くUPされていました。
    分かりやすい解説ですので是非ご視聴してみてください。

    2020年の深刻なコンテナ不足の原因を解説しました。



    2つの動画をご視聴いただくと、現在の海上輸送の混乱の原因がよく分かります。
    北米の巣ごもり需要がコンテナ不足をもたらしていると言う
    ニュース報道が多くありましたが、ロックダウンやクラスタの発生による
    港湾機能低下というのが大きな要因です。

    武漢から始まったCOVID-19はまず中国の生産力を奪い、港湾へ波及する。
    その後回復するも対輸出国のコロナの影響が始まる。

    北米の生産能力が落ちアジア向けの輸出品が低下すると、
    アジアに送られてデバンニングし空コンテナが生まれなくなる。
    すると空コンテナがアジアで不足し始める。
    コンテナの製造は中国が多い。

    元々、輸出入のバランスを考えれば中国と北米間でコンテナの個数が釣り合っていない。
    平時の新造VANの供給量でアンバランスを補えても、この状況下では供給が追い付かない。

    この記事を書いてる現在2021.6時点では、船社によっては空バン輸送を北米から始めている。
    通常、空のコンテナだけを送り返しても運賃が出ないので多くはやらない。
    この為にアジアでのコンテナ不足に拍車をかけていた。

    塩田の混雑はボックスのスポット率を最高値に押し上げ、天井はまだ見えない


    昨日のツイッターには塩田港の滞船の記事が流れてきました。
    各地の港湾の機能が落ちコンテナがヤードに溜まり、船の積み下ろしに支障が出ました。
    この為に、船が入港できずにアンカーポイントで待機するという事態が発生する。

    釜山新港とロサンゼルス港の滞船は既に別の記事で書いていました。

    2021-06-04_22h21_19

    これは深圳の東にあり香港の背面の北東にある塩田港の沖の様子です。
    添付画像は日本時間2021.06.04の22時25分頃。

    2021-06-04_22h28_14
    香港の南の海

    2021-06-04_22h28_38
    深圳の赤湾付近

    2021-06-04_22h29_02
    広州南沙港区付近

    2021-06-04_22h32_31
    香港と深圳の広域の図

      マリントラフィックのリアルタイムの状況
      はこの文字列をクリック。 

    Covidの管理強化により、塩田港で14日間の遅延が予想されます(2021.6.7)


    ユーラシア大陸の鉄道輸送

    GoogleMyMaps

    PCで上の文字列をクリックすると下図のようになります。
    2021-06-05_10h47_22

    2021-06-05_23h06_50




    ヴェッセル・スケジュール・サービス

    ここからMSCを見て、本船をチェックし、
    サービス名が「サンライズ」の船はナホトカに立ち寄ります。


    大手の大陸鉄道の取り扱い企業

    ・よく目にする会社


      ユーラシア・ランド・ブリッジ Wiki
      シベリア鉄道経由の輸送

      新ユーラシア・ランド・ブリッジ Wiki
      中国の一帯一路をベースにした中国経由の鉄道輸送


    これらの情報を基に上記のGoogleMapレイヤーを描きました。

    2021-06-05_08h43_54

    チェックボックスをオンオフすることで、情報量の上げ下げが出来ます。

    2021-06-05_08h46_54







    今回調べた範囲の日本とロシアの航路は4つ。
    ザ・アライアンス、韓国のアライアンスなどは調べていません。
    また、中欧班列に乗せる場合は航空便、海上輸送とあります。
    大連、連雲港、上海、厦門、広州をはじめ、いくつかの港から
    鉄道輸送される様なので、必要な方は代理店へお問い合わせください。

    ただし、興味本位だけの問い合わせはやめてください。
    日数や運賃なども調べるとなると尋常じゃない手間になるそうです。
    実際に輸出計画があって依頼するのであれば問い合わせていただきたいと思います。

    海路が混乱しているからといって、鉄道輸送に余裕があればいいのですが
    コロナ禍の状況下でブッキングに空きがない恐れはあります。
    代理店各社との協議が必要かと思われます。

    輸送にかかる日数

    色んなニュース記事やPDFを読むと、サンクトペテルブルグまで13日間を記録したとか
    ドイツ辺りで3週間だとかバラバラでよく分かりませんが、
    鉄道輸送の時間だけを見ると全体にかかる時間を誤解します。

    日通のPDFの場合、重慶や成都発の欧州までの時間であったりもします。
    内陸部の生産拠点があって、そこから直接欧州に送る日本企業なのか、
    航空便でそこまで送るのか、それらの要件が必要になるので日数だけを見ない方が賢明です。

    海上輸送で日本から中国の港まで直行すれば2,3日なのですが、
    関東発で名古屋、阪神港、九州と立ち寄る便などは1週間前後が必要となります。
    横浜の次が嘉興という便もあります。

    日本と中国、あるいはナホトカという場合、単純に日数を書き込めない事情は
    どの定期航路に乗せるかで違うという事もありますし、クリスマスシーズン前だとか
    時節により航路も乗せ換え日数も変わって来るので明確な日数は書けないのが実情でしょう。

    私がずっと文献を漁ったり、テレビで情報を拾ってる範囲で
    ざっくり言うと、

    日本とドイツの間の海上輸送は2か月から2か月半。
    鉄道輸送経由の日本発ドイツ行きで5週間前後です。

    保険や輸送料金なども考えて利便性が高ければ、
    輸出業者の皆さんはご一考してみてはいかがでしょうか。






    世界のコンテナ・ターミナル【はまかぜの旅団】




    本船名から船社を検索する。


     船社 横浜港 東京港 その他
    ザ・アライアンス



     
    ONE 



    ザ・アライアンス
    ・ハパッグ・ロイド
    ・ヤンミン
    ・ZIM




    南本牧


    大井ふ頭
    1,2号
    3,4号
    5号
    6,7号


    ONE=
    オーシャン・ネットワーク・エクスプレス
    ・NYK 日本郵船
    ・MOL
    ・K-Line 川崎汽船

    2016年、ハパック・ロイドとUASCが合併契約

    3社共通のマゼンタカラーの船が増えている。
    船名は「ONE」を冠する名前に変更されている船が増えている。

    従来の船名
    K-LINEの船は「地名+BRIDGE」が多い。
    例:MILANO BRIDGE
    ミラノへの架け橋 的な意味でのブリッジ

    NYKとMOLの場合はその略称が冠する物が多かった。

    SEASPANを冠する船は、船主のSEASPANが多くの船社にリースしている船。
    アライアンスに関係なく、SEASPANを冠する船が多く存在する。


    YANG MING



    ザ・アライアンス

    本牧BC-2

    本牧D-1
    本牧D-4

    南本牧



    品川埠頭

    大井2号
    大井4号
    大井7号

    青海公共A0A1A2
    青海公共A-4

    中防Y-2


    陽明海運
    ・本社は台湾の基隆(Keelung)
    ・代理店、日本通運


    現代商船

    2021-04-27_05h50_15


    ザ・アライアンス

    スケジュール




    スケジュール

    大井4号








    SITC

    新海豊集装箱運輸有限公司
    グループ
    ・SINOTRANS




    南本牧
    本牧BC1
    本牧ふ頭


    中防Y-1Y-2
    大井1,2号
    13号地青海1
    品川埠頭


    SITC 
    Shipping Access

    SITC(新海豊集装箱運輸有限公司)
    SITCジャパン
    略称:海豊集運
    アライアンスに属さずに日中航路、日韓航路、
    東南アジア航路に多航路・多頻度のサービスを
    提供する。
    (韓国近海輸送協議会(KNFC)の準メンバー)



    nbosco

    Ninbo Ocean Shipping Co Ltd
    寧波遠洋運輸有限公司


    グループ
    ・NBOSCO
    ・SITC
    ・SINOTRANS

    日東物流㈱
    3社共通スケジュール






    大井2号

    中防Y2

    船は「New Mingzhou 数字」が多い。

    寧波は、唐の時代では明州(Mingzhou)として知られていた。


    WAN HAI 


    本牧BC2
    本牧BC1

    南本牧
    (NYK)

    川崎



    大井5号

    大井4号
    (NYK)

    青海A4
    WAN HAI 261

    SINOTRANS
    略称:SNL
    中外運集装箱運輸有限公司


     



    南本牧

    中防Y-2
    Sinotrans 
    Wikipedia English
    中国外運(日本)有限公司 本船スケジュール

    ※SITCと航路を運航。

    船舶入出港動静

    ZHONG GU NAN HAI


    INTER ASIA




    本牧BC

    南本牧

    大井4号
    大井5号

    オーシャン・アライアンス




    EVER GREEN

    オーシャン・アライアンス




    本牧BC

    本牧D-1

    南本牧


    青海A4

    大井5号

    大井2号
    大井6,7号



    OOCL
    東方海外貨櫃航運有限公司

    (COSCOグループ)
    オーシャン・アライアンス




    本牧BC

    本牧D-1
    本牧D-4

    南本牧


    青海A1
    青海A4

    大井2号
    大井4号
    大井5号
    大井7号

    中防Y-1
    中防Y-2


    COSCO

    ・China Shipping(中海集装箱運輸有限公司)
    {2016年2月、「中国遠洋運輸(集団)総公司(COSCO)」と
    第2位の「中国海運(集団)総公司(CHINA SHIPPING)」が合併し、
    China COSCO Shipping Co ltdとなる。}

    OOCL
    東方海外貨櫃航運公司 Wiki)
    2018年にCOSCOがOOILの全株式を取得。
    ※日通

    ・SIPG(Shanghai International Port Group)
    HASCO
    ※山九
    SIPGはCOSOと提携してOOILの買収している。
    SIPG自身はコンテナのレンタルと
    ターミナル運営を主に行っている。

    APOLLON D



    CMA CGM
    ・APL
    ・CNC(正利航業)
    ・ANL

    オーシャン・アライアンス





    本牧D-1
    本牧D-4

    本牧BC2


    南本牧


    大井2号
    大井4号
    大井7号

    品川埠頭

    青海A-4
    青海公共1,2

    中防Y-2
    中防Y-1


    CMA CGMグループ
    APL
    CNC(正利航業)
    ANL

    2019年8月、APLとCNCのアジアサービスが統合される。



    APL アメリカン・プレジデント・ライン

    1997年、NOL(ネプチューン・オリエント・ラインズ)傘下となる。
    2015年
    仏CMA・CGM、NOLを3000億円で買収合意
    APLはNOL傘下であったが、NOLがCMA CGMに買収される。

    2016年、APLはCMA CGMの傘下となる。

    2019年
    APLはCMA CGM傘下のCNCと東南アジアサービスで統合される。


    HASCO
    (SIPG.COSCO)

    オーシャン・アライアンス


    本牧BC

    南本牧


    青海公共A-1

    大井2号
    中防Y-2


    COSCO
    ・CINASHIPPING
    ・OOCL

    SIPG
    ・HASCO










    ・China Shipping
    中海集装箱運輸有限公司)

    {2016年2月、「中国遠洋運輸(集団)総公司(COSCO)」と
    第2位の「中国海運(集団)総公司(CHINA SHIPPING)」が合併し、
    China COSCO Shipping Co ltdとなる。}

    OOCL
    東方海外貨櫃航運公司 Wiki)
    2018年にCOSCOがOOILの全株式を取得。

    ・SIPG(Shanghai International Port Group)
    HASCO

    SIPGはCOSOと提携してOOILの買収している。
    SIPG自身はコンテナのレンタルと
    ターミナル運営を主に行っている。

    2M




    MSC

    2M




    南本牧

    本牧D-1

    中防Y-2
    メディテラニアン・シッピング・カンパニー
    (MSC Wikipedia)

    MAERSK

    2M
    (ハンブルグ・スド)






    南本牧

    本牧BC1(SITC)
    本牧BC2(EVER)

    品川埠頭 第一港運

    大井ふ頭
    4号
    7号

    青海公共埠頭A1













    2021-04-27_09h25_14







    SINOKOR
    長錦商船株式会社

    K2コンソーシアム
    韓国海運連合 (KSP) 


    本牧BC

    南本牧



    品川SC
    品川SD




    HEUNG A
    興亜ライン

    ・興亜海運
    ・JIN JIANG SHIPPING

    K2コンソーシアム
    韓国海運連合 (KSP) 



    本牧BC

    本牧D1


    品川SC
    品川SD

    青海A-4



    CK LINE
    C.K.マリタイム

    天敬海運

    韓国海運連合 (KSP) 


    本牧BC

    本牧D1

    品川
    KMTC
    高麗海運


    韓国海運連合 (KSP) 

    本牧BC

    本牧D1
    本牧D4

    南本牧


    品川

    大井4号

    中防Y2



    PANCON
    アジアカーゴサービス


    Pan Con
    汎州海運株式会社

    韓国海運連合 (KSP) 


    本牧BC1
    (住友)
    (山九)

    本牧D1(日通)


    品川埠頭
    (住友)
    (東海運)




    DONGJIN
    東進エージェンシー


    韓国海運連合 (KSP) 


    本牧BC

    本牧D1

    品川SC

    DONGYOUNG

    (ペガサスのマーク)

    NAMSUNG
    南星海運

    韓国海運連合 (KSP) 


    本牧BC

    本牧D1

    南本牧

    川崎


    品川SC
    品川SD

    中防Y2



     TAIYOUNG SHIPPING
    テヨン商船
    (太栄商船)


    韓国海運連合 (KSP) 





    品川



    DONGYOUNG
    東暎海運株式会社

    韓国海運連合 (KSP) 





    品川



    PanOcean
    汎洋海運株式会社

    韓国海運連合 (KSP) 





    品川






    T.S LINES
    徳翔海運



    本牧BC

    本牧D1
    (YAN MING)

    本牧D-4

    南本牧(NYK)

    中防Y-2

    大井4号
    大井7号

    青海A1A2
    T.S.LINES(徳翔航運)
    本社は台湾


    ESTIMA

    APOLLON D
    PanAsiaSNL=SINOTRANS)




    TCLC
    太倉集装箱海運有限公司

    本牧BC

    川崎

    中防Y-2
    TCLC
     太倉港集装箱運輸有限公司
    日本の代理店は山九
    サンキュウシッピング)。

    太倉港(Taicang タイサン港)は上海から長江を遡った隣の江蘇省にある。
    その江蘇省の産業の輸出入の拠点の一つ。
    上海市は直轄市であり省と同格の一級行政区分。


    STAROCEAN
    瑞洋海運

    本牧BC

    本牧D4

    大黒T-9


    青海A1A2

    大井7号

    中防Y2



    JIN JIANG SHIPPING
    (JJ 上海錦江航運(集団)有限公司)


    大黒T-9


    青海A1・A2



    JIN JIANG
    JJ 上海錦江航運(集団)有限公司)
    上海~日本~台湾

    船名:マイルドが付く舟が多い。

    MILD WALTZ
    MILD TEMPO
    MILD SONATA
    などなど


    WESTWOOD



    青海A1・A2


    WESTWOOD


    住友倉庫・鈴与・フジトランスの3社が出資した
    J-WeScoの100%子会社。
    PNW航路を得意とする。
    (北米太平洋岸コンテナ輸送のシアトル・バンクーバー航路の通称)

    ASL(Asean Seas Line)



    青海A1・A2


    ASL(Asean Seas Line)
    日本の総代理店はサンキュウシッピング。
    香港で設立され、日本では、
    東京、横浜、名古屋、大阪、神戸から
    青島、寧防(寧波北崙)、香港、海防(ハイフォン)間の
    ダイレクトサービスを提供している。

    WINLAND
    威蘭徳船務有限公司




    青海A1・A2


    WINLAND
     威蘭徳船務有限公司
    傭船の仲介や、不定期船の運航。
    天津、大連との航路。


    JISCO
    (吉舟船務有限公司)

    (Ji Zhou Shipping=Jisco





    青海A1・A2


    JISCO(吉舟船務有限公司)
    (Ji Zhou Shipping=Jisco)
    日本主要港~厦門/福州間で唯一の
    直航コンテナ定期配船を就航している。

    EAS International Shipping Co., Ltd.



    青海A1・A2


    EAS International Shipping Co., Ltd.

    渤海の主要港と韓国を結ぶ航路を主力とする。
    中国の大連、天津、青島、上海、寧波、連雲港、煙台
    韓国の釜山、光陽、仁川、京仁平沢


    日本と中国との航路は
    天津(Xingang)~青島~横浜~東京~名古屋~大阪~神戸~天津~青島


    MccTransport
    (SeaLand)





    大井4号












    CCL(中通国際海運有限公司)
    ・CENTRANS OCEAN CONTAINER LINES CO., LTD.





    ・主に上海と青島と日本の7つの港を結ぶ

    FESCO








    ロシアの海運会社
    2Mアライアンスに入ってるか
    提携しているかは不明。

    代理店
    トランスロシア・エージェンシー・ジャパン






    井本商船




    〇井本商船
    海コン便 フィーダーサービス
    ターミナル案内
    運航スケジュール
    航路案内

    運行船舶
    ・京浜九州航路
    なとり(600TEU)
    さがみ(400TEU)
    ながら(600TEU)
    いくた
    まいこ


    ・北日本航路
    しげのぶ(400TEU)


    鈴与海運




    〇鈴与海運
    コンテナ船サービス
    第一鐵運丸
    ・みわ
    ・ゆうわ
    ・しんせと
    ・はるかぜ
    ・佑佳











    青海公共埠頭






    古い名称は
    A1A2
    ではなく、
    C1C2

    海外船社では古い名称を入出港スケジュールで使い続けいる会社がある。

    青海ふ頭A1A2の船舶係留予定


    品川埠頭




    品川SC 第一港運
    品川SD 住友コンテナヤード
    品川SE 住友コンテナヤード
    品川SF 東海運コンテナヤード

    2021-04-30_05h49_19

    品川コンテナふ頭の船舶係留予定


    本牧BC埠頭




    本牧BC埠頭は、B埠頭とC埠頭の間を埋め立ててBC埠頭となった。
    船社で入出港システムのコンピュータープログラムが旧名称のC1~C9を使い続けているところがある。






    Alphaliner TOP 100 / 24 May 2021
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