最終更新日2021.1.23

最近やってた内職系の話題を寄せ集めました。
誤字脱字は後で直します。




    歌詞翻訳したページで、最近検索からの訪問数が伸びているものがあります。
    東京ジョーなんですけど、その関係でそういえば
    朝鮮戦戦争の事を未だに整理できていなかったと思い出し
    朝鮮戦戦争のWikipediaを読み返していました。

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    それで、直ぐに行き詰りました。
    ソ連の対日参戦の様子が全く分からないので、
    日本統治の半島の統治終了時のソ連の朝鮮半島の侵攻の様子が、
    解説の冒頭に当たり前のように書いてあるので、1文節も先に進めなくなります。

    そんな訳でこの作図を始めたんですけど、これまた泥沼にはまり込みました。

    Twitterを中心にこの当時の話を見ていると、
    「まず満州がどこにあったか分からない」という事が目につきます。
    これは現在の中国の行政管区と南西部がずれているのでよく分かります。
    また、現役中高生の歴史の教科書や副読本に書いてない事の証拠なのだろうかとも思います。
    大学に入って、勉強する人はごく稀にいるようですけど
    その研究成果ってネットじゃまず見ないですね。
    残念です。
    (パクらせろよ。。。)

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    各ライン、輪郭の矢印、河川でまだ名前が入っていないものが多くあります。
    日付も重要ですね。
    日本の要塞名、これの特定が全く進みません。
    ネット検索で出てきません。
    本文からの類推をするにしても第○○歩兵連隊とかがどこにいたのか、
    それから調べようにも、それもWikipediaの更新待ちですね。
    ロシア語ページの画像ファイルは物凄くありがたい一方、
    本文がすごく少ない。残念です。

    Wikipediaは世間の注目度の上がってる事は更新や、
    物凄い主観の独自研究への差し替えとその修正が頻繁に行われます。
    口述しますが氏族のファイルが増えて嬉しい限りです。
    歩兵連隊や師団などの情報の更新も熱く期待しております。

    さて、ロシア語を読み解くのが辛くて一旦ギブアップした、
    ソ連の対日参戦図の話です。

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    Wikiの地図ファイルだけで良い人は多いと思います。
    私は、どうしても地球儀で、満州、朝鮮、樺太、千島を
    一度に見たい人なんです。
    アニメーション機能が追加されたら、進軍図の矢印が動いて
    最高だろうななんて思いますが、
    レイヤーを描く作業を考えると地獄ですね。
     
    Wikipedia ソビエト-日本の戦争



    満州地域、樺太と千島列島の図が別にWikipediaに載っていました。
    日本語版の場合、満州への侵攻、樺太への侵攻、
    千島列島への侵攻のページに別個で同じマップが埋め込まれています。

    樺太への侵攻図はsvg形式の画像なので、
    文字部分のコピーが若干やりにくいですが可能です。
    よって、コピペでネット翻訳がやりやすくなっています。

    下記のように書いてありました。

    ЮЖНО-САХАЛИНСКАЯ НАСТУПАТЕЛЬНАЯ ОПЕРАЦИЯ 11 - 25 августа 1945 г.
    SOUTHサハリン攻勢OPERATION 11から1945 8月25日

    1:Положение войск сторон к исходу 10 августа
    8月末までの両党の軍隊の位置

    2:Направления ударов советских войск 11-17 августа
    8月11〜17日のソビエト軍による攻撃の方向

    3:Плацдарм, занятый советским десантом в районеТоро-Эсутору к исходу 17 августа
    8月17日の終わりまでにトロエスター地域に上陸したソビエトが占めていた橋頭保

    4:Направления ударов советских войск 18-25 августа
    8月18〜25日のソビエト軍による進撃の方向

    5:Рубежи организованного сопротивления
    組織的抵抗の前線

    6:Место сосредоточения советских войск перед операцией.
    作戦前のソビエト軍の集合場所。




    7:Высадка подводной лодкой разведгруппы в Макао Maoka 17 августа
    8月17日に真岡に上陸した偵察潜水艦


    8:Отход японского вспомогательного крейсера и 2-х миноносцев в Направлении г. Абасири
    日本の補助巡洋艦と2台の駆逐艦がアバシリ方面に出発

    9:Районы действий подводных лодок
    潜水艦動作領域

    10:Высадка воздушных десантов
    空挺強襲上陸

    11:Переходы морем и высадка десантов
    海による横断と軍隊の着陸

    12:Капитуляция японских войск
    日本軍の降伏

    Восточное
    東部 集落の現代名前
    Современные названия населённых пунктов



    Воздушное прикрытие
    航空戦闘機

    Минные заграждения
    地雷原

    Японские аэродромы
    日本の飛行場

    Контрудары японских войск
    日本の反撃

    Отступления японских войск

    日本軍の撤退

    Оборонные рубежи 2-го ДВФ

    第2極東戦線の防衛線


    СОКРАЩЕНИЯ
    略語

    А - Армия
    A-軍

    АВД - Авиационная дивизия
    AVD-航空部門

    ВА - Воздушная армия
    VA-空軍

    ПД - Пехотная дивизия
    PD-歩兵部

    СК - Стрелковый корпус
    SK-ライフル隊

    СБР - Стрелковая бригада
    SBR-ライフル旅団

    ОБМП - Отдельный батальон морско й пехоты
    OBMP-個別の海洋歩兵大隊

    СТОФ - Северная Тихоокеанская флотилия
    STOF-北太平洋の船団

    ДВФ - Дальневосточный фронт
    DVF-極東戦線

    他のページはクリル文字を一個ずつ翻訳サイトに入力してやっていますが、
    地名が全然違うのでなかなか捗りません。
    樺太の地名が昔のロシア名→現在のロシア名の場合が多いので、
    結局場所を特定するのは、文章部分の内容を精査していく作業が必要となります。

    元々沢山の紙媒体のムック本や解説本や考察本を所有していて
    予備知識があればよかったのですが、何もないので個人ブログか
    ビジネスサイトを結構読まないとダメそうですね。

    河川は適当にギザギザに書き込んでいますが、例によって
    気が向いた時に時々直すようにしていく予定です。



    先日のシン・ゴジラは酷かったなぁの件がありますが、
    シン・ゴジラとタイトルに入れたせいか、意外と訪問されています。
    ああいう事を書いて閲覧数が伸びるのは2,3日が限界なんですが
    タイトルなのか、内容がキレてるせいか、地味に毎日閲覧されていますね。

    なんだろな、ライブドアのトップから来たような履歴。
    下書き記事か鍵付きブログか、消して足跡消して叩きをやってる
    連中の履歴なのか(笑)、そういう履歴もありますよ。


    オリジナルの「ゴジラ」と言えば、宝田明さんです。
    宝田さんと言えば、満州です。
    最近の満州トピックスと言えば、「ソ満国境 15歳の夏」です。




       

    いい映画ではあります。。。

    宝田さんが上の再生リストの動画リストの中の、この映画のPRで満州を語っています。
    ちょっとこの映画、私は見るまで誤解をしていました。
    満州でソ連軍に追い立てられる日本人入植者の映画の要素が強いだろうと思っていました。

    実際、見てみるとそれは基軸じゃなくて、
    「2011.3.11の福島第一原子力発電所」が基軸です。
    PR動画でもそれははっきり言ってます。
    ただ、こういう展開をするとは思いませんでした。

    ソ連侵攻で入植者がかなりの被害を受けます。
    私が小中学生の頃、日中の国交回復と満州孤児の帰還というのが
    大変大きな出来事でした。
    「お国」が違うんですけど、田中角栄の新潟県で成長していたのは
    殆ど個人的に影響はないのですけど、今更やっぱり色々考えますね。

    この映画間間違いなく良い映画です。
    自分の問題を解決することが世界の問題を解決するのと同意義である、
    そういう小説映画アニメって沢山あります。
    だからそういう点でもいい映画です。

    ただ、ソ連対日参戦の映画ではないんですね。
    そこだけはご覧になる方は注意してください。
    話は美談で涙を呼びます。

    ただ、私の感じてきた歴史像とは物凄く乖離していました。



    喪失の体験の話

      主人公の中学生の何人かは仮設住宅に住んでいます。
      だから、この映画は2013年の原発避難者の空気です。

      私は2013年にいわきへ合宿免許に行ってました。
      2週間弱過ごしていました。
      だからさ、なんかさ、あの空気感ね。。。

      学校は上層の土を削り取って、入れ替えている頃です。
      いわきって元々大きな町でした。

      原発のお金の落ちる大きな「都会」なんですね。
      歴史も長く、東北第二位の都市という事でしたよ。

      教習所の先生は地元の人だし、近隣から免許を取りに来るおじさんおばさんもいます。
      だから話したり、路上教習で津波で流された海辺の道の駅とかに行き、
      ラジオで今日の放射線量とかを聞いてましたので何となく、あの感じは吸っていました。
      今更こういう事を書いて風評被害の事を心配する人もいると思います。
      ちょっと話題にしていいのか悩みました。

      ただ、これも喪失の話なんですよね。


      全く違うような同じ話なんですが、

      Youtubeチャンネル


      ニコニコチャンネル

    こちらのチャンネルが秀逸です。

    ただし、見る人を選びます。
    アート的アニメの分析が非常に秀逸で、例えば「鋼の錬金術師」は
    喪失の話だというと、ピンとくる人が沢山いると思います。

    申し訳ないんですが、昨日から沢山こちらを見ています。
    私なんてひざ元にも及ばない論評してますが、こちらの山田さんは凄いですね。
    岡田斗司夫さんと同じ系統の分析を行う漫画家さんです。

    漫画家というか、しゃべりの天才というか、作家でもあるし、なんですかね、職業は。
    予備知識が無く見れば大学の本職の教授か特任教授か専門学校の人気講師か、
    そういった感じです。

    私は、「メンヘラ」で切ってくのは被らないですね。
    それだですね、ちょっとそこは、、、、と思うのは。
    私みたいに発達障害って言ってしまうと出版業界から退場になる可能性もあるし、
    まあ、概ね、すごい、すごいと見てるんで、そこはまあ良いです。

    それで昨日見ていたものの多くで時代とマッチする作品という切り口の中で、
    概ね日本の歴史は「喪失」の歴史で、この時代は何を失った、あの時代は何を失った、
    それだからエヴァはどうであるとか、という評論批評を持っていて、
    凄く説得力がありました。

    時々書いたり今月も私は「喪失」を否定せずに、一緒に過ごすと書いています。
    だからさ、あ~、勝手な思い込みだけど同じものの見方としているなと思いました。
    メンヘラという言葉や中二という言葉の意味をあえて違う風にもやっといってる気はします。
    それだけですね。

    岡田さんと同じく、自己肯定が強く、自分を中二だとかお宅だとか
    悪口でも言われるから自分から先に言ってる気がするんですが、
    かなり出来上がった「大人」です。

    少年の心をキープしてる大人と、幼児のまま成人し老人になってしまう人は
    きっちり線があると私は常々言っています。
    そこをあえて分かってない人の思う「少年のままの自分」と
    言い換えてる気がしないでもないけど、うん、まあ、
    はっきりさせないのが賢明なので流石プロだなというべきところかもですね。


    作家であるから多作品は見てこなかった。エヴァも鋼もあれもこれも見てない。
    それは「ヲタク」ではないですね。お宅という言葉は使ってますが。
    第一次世代のお宅は「アニメファン」であるというのが私の強い思い入れですが、
    その意味でもお宅ではないです。
    私も途中、見なくなった時期があったのでエセお宅ですが、
    このブログのスタート時点ではお宅だというようになっていました。
    大衆は何かを理解するのに簡単な言葉や既成概念の中に収めて理解した気になりたいものです。
    だからさ、記号化というのは好きではないけど、場合よっては避けられないなと思います。
    山田さん、あんな評論をヲタクは出来ないですよ、またまた、嘘ついちゃってさ。
    私はそう思ってます。

    でも、1話を番組企画で見ると、1話だけで殆ど言い当ててると私は思う回も多いです。
    一緒に出演してる言い方が悪いですが、「子分」の反論もない事はないですが、
    そういう場合、私は山田さん側にいるんで君たちそうじゃないんだよ~と思ってみてます。

    この番組出演者たちって、発言が被らない。
    一個一個誰かの話を遮らずに、聞きながら整理して考えて聞きで基本黙ってます。
    これね、すごい。
    番組ホストとアシスタントの立ち位置とは言い切れない場合、
    そうはならないし、ヘッドライナーの山田さんがまず、ずっと話を聞く。
    岡田さんと同じなんですよね。
    基本的に、人の話を折らないで最後まで聞く。
    意見はあると最後まで聞かずに「ちげぇ」とか始まるのが普通。
    意見・見識が無いから聞く場合と意見・見識はあるけど最後まで聞くというのは少ない。
    メンツがこういうようにそろえるのは凄く大変だと思いますよ。
    全然、評価基準がおかしい所を褒めてますけど、新鮮ですね。

    評論で同意で面白い事も多いですが、評論とそれ以外でも
    意見が違うから面白いというのもありますね。
    知らない事もたくさん知ってるし、山田さんはおもしろいです。

    ニコ生で会員になる予定です。
    お金を払って毎週見たいです。
    有料コンテンツの整理しないと見切れない問題もあるので後ほど。





    NHKの「日本のお名前」だったかな、その人気のおかげか
    姓名の姓・氏の項目がこの数年でかなり更新されています。
    この頃の姓・氏でのマイブームは「後漢系」の苗字です。



    司馬遼太郎の「項羽と劉邦」って話は「漢」の成立時のお話です。
    始皇帝の「秦」が十数年で滅びる。
    動乱となって「漢」が起こる。

    20年以上前に読んだ記憶だけど、面白かったなぁ
    お近くの本屋さんで購入してください。
    頑張れ、本屋さん。

    漢は混乱期を挟んに前漢と後漢に分かれます。
    洋の東西を問わず、政権トップになった途端、骨肉の身内虐めってすごく多いです。
    この時代もまあ、各皇帝の交代時にまったとく嘔吐しそうな事件が続発します。
    なんていうか、まあ、「知能」が超絶低い。
    国が乱れて、逃げ出す人達は懸命だったんだろうか。
    どうだろうか。

    2世紀の終わり頃、後漢を脱出した人々の一部は
    日本にやってきます。
  • カヤック
  • カヤック
      それで、その子孫の系譜が「東漢氏」です。

      しばらく脱線します。



      漢王朝(206 BCE – 220 CE)の頃、中国の港にはマレーシア・インドネシア方面の
      外洋航海船が来ていた。
      大きいものでは全長50メートルを超え、マストは4本の帆船だった。
      260年頃の記録ではシリアまで馬を運ぶマストが7本のジャンク船があったらしい。

      乱れた漢王朝から脱出する有力者がこのような船をチャーターすれば、
      日本に来ることなぞ他愛もない。
      その頃の日本は古墳時代だった。

      因みに漢王朝の王族を日本で名乗ってもばれないだろうな。
      佐村河内もショーンKもこの時代だったら死ぬまでうまくやれてたんじゃないかな。
      スタップ細胞もあったことに出来たかもしれない。

      悪のりは程々にしましょうか。


      先日YouTubeでロジスティクスで戦争を解説するゆっくりアカウントを発見し大変面白かったです。
      「兵站」で失敗した戦争とかの本というのがあって、出発点はそこからの様です。
      その後大分勉強をなすっているようで面白いですね。
      ゆっくり系で歴史好きの人ってゲーム「三国志」げ原点の人が大変多い気がします。
      このアカウントも関羽の魏への攻略を例に解説してたりしてるので多分その系の人かな。

      海上輸送における海上封鎖、「元寇」の分析も大変面白かったですよ。



      ハイ、こちらのアカウントです。
      えと、言いにくいんですが、私はそこはちょっと別の意見があるなぁ、、、、
      という部分もあるのですけど、例えばさ、高校の好きな先生だったり、
      専門学校の講師や、大学の教授助教授の授業で授業中に「俺の意見」を
      語り出すと変です。
      なので、別にそう思う事は自分の発表の場、情報発信地でやればいいと思うのですね。
      聞き役の時は聞き役です。振られたら、意見は言いますけど、
      わざわざ書き込んでどうこうはしないですよ。

      色んな情報発信者が良く言うのですけど、
      東シナ海から日本に来るのはなかなかの冒険であるという話です。
      研究として、人類が台湾から沖縄に渡る為の実験とかもあります。
      どうしてそんな難事業を行ったのか知りたいというアプローチですね。

      ヨーロッパでも同じなんですが、船は「証拠」が残りにくいので
      紀元前3世紀~5世紀とかの、そうだな、ミケーネ文明なんかあるでしょ。
      ああいう海洋に孤立した島に大神殿が建ってたり、ミノタウルスの偶像が出たりします。
      そうすると、そんな時代に海運があったのか~という事になるんですけど、
      いつの間にかミッシングリンクだったり、大陸沈没のミステリーオカルト系の話になります。

      船って木をくりぬいて丸太の船を作るとか、板の張り合わせをするとか
      そういう構造を船だと現代人の多くは考えます。
      でもさ、カナダのカヤックはどういう形をしてるかとか考えると分かりやすいのですけど、
      金属性の斧やノミは必要が無くて、革張りの船とか、
      石を砕いた石器時代の黒曜石のナイフと斧でも結構な細工の船が出来ます。


      船というのは金属器の時代にならないと作れないという変な思い込みというのが
      非常に大きく流布されているものと思います。



      たまに例によって世界系小説の設定とかやってるんですが、
      年始は石器の斧使いの話でしたね。
      この頃は石器が熱いです。
      下手なキンキラキンの青銅器なんかいらない、石器だ。
      石器最高、こんな感じになってます。
      フェイ〇のギルガメッシュね、具体的にいえば。
      金のヨロイと金の武器なんか、より金色の青銅器の方がましだけど、
      ああいうのは文明の中心地で無いと手に入らない。

      んで、鉄器は実は思ってるより歴史が古い。
      具体的にはスキタイですね、騎馬遊牧民の時代からです。
      アナトリア半島でも良いんだけど、その頃から
      12世紀頃までのウクライナを舞台にするんだったら
      結構石器で行けるんじゃないかな?
      コナン・ザ・グレート(映画)だと
      クローム、クロームと言ってるんだけど
      小説の表紙は斧ってイメージなんですよね。

      だったたらさ、北欧の後のヴァイキング系に繋がる系譜の
      大型人類に石器を持たせた方が絶対、かっけぇなと思っています。
      狼の頭の被り物を被った種族なんかもいたみたいだしさ、
      その辺が北上し再南下するとヴァイキングかななんて思うと良いですね。
      古代ルーン文字なんてヴァイキングの文字だったでしょ?
      調べればすぐわかるんだけど、勢いがあるんでこのまま書き進めます。
      後で確認します。

      弓の登場で接近戦武器の時代が終われば、槍を持ってた方がいい。
      そうすると、刃は先端だけでもいい。
      騎兵をひっかける切り返しが付いてればなおいい。
      関羽と張飛が持ってる槍系ですね。

      違うんだ、そうじゃない。
      石器の話と舟の話です。
      脱線しすぎだ。

      まず、舟の歴史は長いだろう。
      おそらく氷河期以前には始まっていた。
      石器で木を切り倒して家を作る石斧があれば、
      その技術があれば舟は作れる。
      石斧は結構木を切り倒せる。
      三内丸山遺跡の穀物倉庫は巨大だし、
      新潟、長野でしか取れない石、翡翠や黒曜石、
      そういう特産品も結構見つかっていて、
      三内丸山遺跡の前まで海があって港があって各地の産物が陸揚げされていたようですよ。
      交易というよりは、宗教的な催しの祭典にあわせて東日本各地から
      多くの部族が集まってきていたんじゃないか?って考察は正しいように思いますね。

      次、1万2千年前の氷河期以前は、日本中国朝鮮半島は陸続きで
      東シナ海は無かった。地中海もジブラルタル海峡は地峡で
      地中海はごく浅い現在よりずっと狭い大陸湖だった、と私は思います。
      そういう研究の記事や番組を繰り返し見ているせいもありますが、
      やっぱり地球紀行の変動と海面の上下動を考慮すると
      どうしてもごく最近まで大陸と日本は繋がってないと話の整合性が出ないものなぁ。

      中学校からだったか、遣唐使が遭難しまくった、空海は大変だったと刷り込まれますよね。
      あれが大体の悪の元凶だと思います。
      仮に、当に渡航し帰ってきた人が5割だったとします。
      でさ、日本に帰ってきて「権力争い」「派閥闘争」がその5割はやります。
      どっかの派閥に入ります。
      その結果、負けて飛ばされたが結局成功したり、本拠地で大出世する。
      その権力が強くて歴史に残った結果の人の歴史が、歴史なんです。
      要は1000年以上前の業績で、その有名な誰かでなくても良かったかもしれない、
      そういう人って多くないだろうかと時々思うのですね。

      歴史的な意味の勝ち残り組の当人にとっては難事業だったが、
      現象として時代の人間の行動原理と結果で考えちゃうとそういう事になります。
      政治闘争には負けたけど、左遷先の部下が優秀で神輿にのっけて
      ムーブメントを起こした組織力の勝利だったんじゃない?
      カリスマのカリスマ性を増すために、「海に出ることは死にに行くようなものだ」と流布する。
      〇〇ムの空中浮遊とかさ、あ、ごめんなさい。
      たとえを間違えました。

      長くなりましたが、結論。
      舟運の発展は速い時代に成立していたんじゃないか?
      私はそこをもう一回考えていきたいと思っているんですよ。
      積極的に舟運が発達するのは農耕の発展期と重なるかもしれないが、
      三内丸山遺跡の例や千島列島と樺太と北海道の民族史を考えると
      狩猟採集時代には移動手段として積極的に使っている。
      つまり、石器時代の早い段階、現代の前の間氷期から舟を活用していても
      なんら不思議な事ではないと思うのです。
      オーストロイドのオーストラリア入りの時期の諸説ありますが、
      3~4万年前には舟は使っていた事になります。

      人類は海峡があっても、野生動物に比べるとその難所の通過は
      そんなに大きなハードルではなかったと思いますよ。



      白村江の戦は663年に起こっています。
      大和政権は、援軍を頼まれて出かけて行って大敗します。
      これは侵略戦争ではない。
      そして、古墳時代の遺跡を調査すると
      釜山の近くとかに日本人の住む都市というか領域があったみたいです。
      要は、その時代は既に人の行き来は多かった。
      大敗の結果、九州防衛だとか、日本の山城の発展につながります。
      今度は朝鮮から日本への派兵が心配されたからですね。

      前述したYoutubeゆっくりアカウントの動画でようやく今更知ったんですが、
      大宰府って要衝だったんですね。
      ほんと、今更分かった。

      今の戦争で言えば、まず、制空権を取る。
      次に制海権を取る。そうじゃないと兵站が出来ない。
      大宰府が日本防衛の要だし、大宰府が日本侵攻では絶対に落とさないとダメな場所で、
      なんで2度目の元寇でもまた北九州に元南宋軍が押し寄せたのかって意味、
      なるほどなぁ~~~~~~と思いましたよ。
      それを知らないで、ずっとなんだかなぁ、もやっとするなぁで終わってましたよ。
      すごく勉強になりました。

      教科書的に書くと
      「博多は重要な港であるために元軍が攻めてきた。
      これだけでも、書いたことにはなる。
      そして受験的には年号を覚えたり、著名な戦役の武士名を覚える。

      だけどさ、物語にすると、

      「長崎、門司に上陸した場合、背後の博多から津島方面へ日本の軍艦が出動し、
      補給線を分断する。山陰地方から上陸した場合でも同じである。

      もっとも海上輸送の距離が少なく、高句麗軍3万、南宋軍10万の兵員の為の
      都合13万人分の物資輸送と将軍の交代補充要員の輸送の拠点とする為には、
      博多で無ければならなかった。

      平野部の広さから見ても13万人規模の駐屯地に向いているのは博多だった。
      元軍の手法として、制圧した敵軍を自分の兵員にしてきている。
      直ぐに制圧地の植民地化と現地物資生産体制の確立、戦争の労役奴隷の確保の
      面でも博多は重要であった。」

      とうことです。
      もしかしたらここまで書いてた思ったけど、読んでいたかもしれない。
      ゆっくり動画を見て図解してくれたから頭に残ったのかもしれない。
      私の場合、絵的にイメージできないと覚えないのですな。そういう事だ。


      さて私はノルマンディ作戦のロジスティクスとか、軍隊の進軍は都市の引っ越しとか
      このブログでずっと書いてきたでしょ、だから浸透襲撃はほんとにいいアカウントです。
      レキシスキーフレンズはみんなで見ましょう。
      ちゃらいアカウントが多すぎですが、このアカウントは良いです。
      おすすめです。

      【ゆっくり解説】海軍に関する一考察(元寇篇)