発達障害プロジェクト NHKオンライン

    最初に見た目で分かるような障害者的な要素から始まって、
    徐々に内面を探らないと分からない事が書かれてます。
    薬の飲んで治す、その手のサイトがADHDでは多い。
    しっくりこない。

    もっと大きな枠で考えるとこの
    NHKオンラインの発達障害プロジェクトは、
    私のアプローチの方向性と同じ向きだと思う。



      引用

      「発達障害のある人の困り」に対する理解と工夫を集めていますが、
      「発達障害でない人の困り」にも役に立つはずです。
      お互いの理解・情報の共有が、
      多様な価値観を共有できる社会の構築につながることを期待しています。


    前段に本人の自覚と周囲の理解の必要性を書いてる。
    同感です。

    例えば親が発達障害で、「鬼母」とか呼ばれてたり、
    男親でも暴力が酷い、虐待や罵詈雑言で責め立てる、
    そういうのは逃れられない。
    学校のクラスメイト、先生、他の保護者、教育委員会、
    年齢も立場も関係なくそれらの人は普通に大勢居るんだ。

    驚くほどにね。

    会社だったら逃げるという事も出来るけど、
    そういう教育現場だったり、介護の現場であると逃げるのが難しい。
    ネットでも暴言暴論を吐いてる人が大勢居る。
    杓子定規に人を責めて、自分は絶対に正しい彼らと、
    どう向き合っていくか。
    運送業者である私だけの悩み事では無いんだ。
    社会の全体で向き合っていく問題なんだ。

    この問題は古来よりずっと続いて居る。
    ただし、それが分かってきたのはつい最近だ。
    今の子供達が老人になる頃にはきっと、
    社会の有り様は変わって居るはずだ。
    周知と向き合い方が成熟していけばね。

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    発達障害というのは、極一部の障害者であるとか、
    その当人と家族の問題だ、という認識は間違いです。
    障害者という枠で考えると非常に数が多い。
    場合によってはコミュニティの5割以上という事もある。
    運送会社では8割以上なんていうのは決して無い話じゃ無い。
    私はそういう職場に居たんだから。
    学校のイジメ問題の中心にはきっと居る。

    社会のあらゆる場所に彼らは居る。
    だから、それを互いに知らなければ
    諍いは起こるべくして起こる。
    だからまずは周知して行く事が大切なんだ。

    上記のサイトの悩み事の見出しの、どれか一個があったら
    発達障害という事じゃ無い。
    もっと曖昧で、しかしハッキリと しているのは
    成人でも精神は子供のままだという事だ。
    それの結果、上記のどれかの様な事も起こりえるという事を
    間違ってはいけないない。

    症状とかトラブルの内容は誰でも時々ある様なものも多い。
    何時もそういう事がよくあって、
    従来の間違った括り方で言えば血液型が◯型だから
    自己中だとか、癇癪持ち、末っ子気質だとかに含められていた
    彼らの言動をもう一度、見直して考えてもらいたい。




    タブー視されている問題として
    被害者や弱者であるのか、それとも加害者であるかだ。

    まずハッキリさせなけれならないのは、発達障害で
    障害の申請をすれば障害者として市などの行政機関から
    承認され公に保護を受けられる場合がある。

    しかし、では対象者の全てが精神障害者であるかというと
    現状では違うということだ。その言葉には色んな含まれた意味がある。
    そう定義する事は社会には受け入れ難い部分が大きい。
    今後、どうなっていくかは知らないが、大多数は健常者として扱われる。

    でも、周囲にトラブルメーカーと認じられるレベルの発達障害の人が身近にいる場合、
    そんな俯瞰で構えて居られない。
    イジメの現場でよくある事はイジメっ子自身が弱者であり、
    正義であるという自己主張だ。
    明らかに人に対して害する行いをやっていながら、
    それを自覚出来ずに加害者として振る舞っている。
    このイジメという事に実年齢は関係なく、成人の世界でも全く同じだし、
    地域の主婦の間のイジメや老年期のコミュニティでも関係なく起こる。
    暴言や無視に留まらず、実力を行使して肉体や財産に対する攻撃へと
    エスカレートする場合もある。

    通り魔の犯罪というのも私は注視している。

    だから、発達障害というのが一体どういうものか
    理解していく必要性がある。
    ブラック企業なんてのも、よくこういう問題を感じる。
    何をするべきかは後で考える。
    一体どういう事なのか、なるべく多くの人がそれを認識していく事に
    現在は重要な意義がある。

    こういう事を発するのには非常に大きなリスクを伴う。
    差別や選民思想として社会から排除されかねない。
    分かっていても声を出せない人はきっと大勢居るだろう。

    これはこの旅団がたたかうテーマの一つだ。

    高い危険性があるから匿名掲示板に書くという方法もあるだろう。
    ただ、既に分かってる通り匿名掲示板は子供が数行書き込む場所であり、
    冷やかしや偏見を広めるだけの害悪の権化の様になってる。
    数行で書けるような問題では無いしね。
    元来の目標だった匿名掲示板の意義は金輪際訪れない予感がする。

    リスクをはらんでも、ネットの中に座標を持った誰かが発言するのでなければ、
    何処にも言葉は届きはしない。
    顔の無い誰かの言葉に誰も耳を傾けない、私はそう思う。
    2018.07.03


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