LINEで友人とカーSOSの話をしていて全然噛み合わない。
彼はあの番組の制作の仕組みが気になっている。
私は誰がお金を工面しているのかなどは全く気にならなかった。




彼に番組のボスはファズなのかな?という話を振る。
そこからファズの年齢だとかの話になる。
私は正直なところ全く気にも留めていなかったので、逆に指摘されて検索を開始。
それで、原文をLINEに貼り付けてこんな風に書いてあったよと送ったけど、「既読」のみ。
あいつの方が英語は出来るんじゃないかな?私は基本的に話せません。
それで、改めて全部読んだら英語が分らないというよりも
生活事情と文化がまるでわからないので、殆ど理解できない。
そういう訳で翻訳しました。
ついでと言ってはなんですが、私と同じカーSOSのファンの方のために
ウィキペディアのページを翻訳したものを公開しました。

ファズの営むビジネスが番組制作に大きく係わっているのは間違いありませんね(笑



「依頼者は一体幾ら支払うんだ?」

あいつはそれが気になって仕方ない。
番組の体では無料なんじゃないの?と私はおもってた。
こうして調べてみるとファズが最初のガレージをオープンしたのは2011年の3月で
カーSOSが始まったのは2013年。

番組の制作会社は旧車のレストア業界でエンスージアストに知られたファズに番組制作の協力を申し出る。
彼はお店を既に持っていて、ミュージシャンで車の雑誌のライターでメディアの露出にも慣れている。
日本で無理やりイメージするならピストン西沢が修理工場を開いていて、新番組のプレゼンターになったといったイメージか。

そこから想像すると、既に顧客のネットワークがあって初期には
その中から話を取材者に持ちかけて、値引きか場合によっては無料だったかもしれない。

取り上げられるオーナーの家族達を見ると、母子家庭の子供からの依頼もあるけど
医師の息子だったり資産家の子弟だったりは多い。
元来のレストア代金の支払いが可能な依頼者には代金の値引きや
レストアメニューのステージアップを提案してるのかもしれない。
元来の顧客と一緒に番組を作っているような印象を持つ。

また企業とのタイアップと云うのもよくある。
これを書いてる時点の最新話の「散り散りになったフォード・カプリ」では
タイヤを交換するのにワザワザ意味も無くフランスのダンロップの工場に行って
タイヤ生産過程の見学をやってからタイヤを無料で貰っている。
明らかにダンロップのタイアップだね。
もう次回のタイヤ交換はダンロップに決定。日本じゃ住友ゴム工業が作っているよ。

名車再生クラシックカーディラーズでは、やらせ感はあるけど番組内で中古車を仕入れ
レストア計画で修理にかける代金と売値を設定している。
非常にわかりやすいのだけど、お金の話はあまり面白くない。
男性でそういった趣味のある人にはいいのだけど奥さんと一緒に見た場合、
多くの家庭ではチャンネルを変えられてしまうんじゃないかな?

カーSOSではドラマティックな盛り上がりがあって、ティムのコミカルなイカサマがおかしい。
ケーブルテレビ・CS系は大衆向けと云うよりも偏った人達向けの番組制作が元々良いのだから、
ディスカバリー系がダメだってことは全然ない。あっちはあっちで面白いと思い見ますよ。

それはともかく、不治の病に掛かったオーナー、老いたオーナーの喜ぶ顔を見てるとつい涙ぐんでくる。
それは車の再生と云う事が、人生のレストアという事と重なって見えてくるからかもしれない。
物品の売買だけの番組でもいいけど、私はカーSOSの様なショーがとても好きです。

2018.06.12追記
修理費用について UNITRA さんの記事を参照
【和訳】Rockin’ robbin’… Wonderstuffのスター、車を盗む――で、修理して返す | UNITARA 

原文の確認をしようとしてますが、ページが開きません(泣 (2018.06.12)
番組が始まった後のファズへのインタビューの記事です。
テレビ制作会社のコストが17.000-25.000ポンドと書いてありますね。

ファズのウィキに追加したいので原文を読みたいけど、
サイトにアクセスした時に出る許諾、何の許諾を承認するか確認出来ないとね、、、



中年のぼやき、教育制度の疑問と意思疎通と

インターネットの時代になって暗記型の成績評価がどれ程重要なのかとおもう。
今回も英会話不能の私が僭越ながら対訳をしています。
ある意味さ、ネットに繋がってるというのはサイボーグなのです。
アップルシードで言えばブリアレオスのヘカトンケイル・システムなのですよ。



脳を増量していて単体で空母を制御できるのが売りの
ヘカトンケイル・システムを搭載しているサイボーグがブリアレオスだ。
増量した脳と8つの目と4つの耳で、良く見るし良く聞くしそして良く考える。
私は彼のその台詞が大好きです。


ツールの使用方法や考え方の基本が大切と思う。
そしてその目的が意思疎通にあることで、手段は早退した問題ではない。
意思疎通するのに於いて、大切なことは相手の意図を汲み取ることだ。
自分を分かって貰おうと思うだけではダメだ。

人が自分に合わせるのを強要するのではなく、人に合わせていくことを模索するのが大切。
今の教育では、お勉強した人に合わせてあげるばかりで、彼らは歩み寄ってこない。
「そんな事もわからないのか」と突き放すのは簡単だ。

知識をたくさん盛っていそうな雰囲気だが、一向に活用されないで自慢話になるだけ。
バラエティ番組でスペックをご披露してくれるものの、実践ではどんなものかとよく思う。
だって、話が通じていないから。
学歴は高いというのに教養のない人も悪く目立つ。
学校での勉強で勉強することが終わっていて、知ってることは教科書レベル。
だから私は、話が浅い部分で終わってしまいがっかりする事はあるよ。

ともかく、海外の人と話そうという時にスペック自慢じゃ役に立たない。
FF11をやってた時はよく英語チャットになった。
それを嫌う人が多くて、パーティ募集で【英語】【要りません】なんて風に定型文で
書いてあるのを見ると恥ずかしくなってしまった。
FF11のレベリングパーティのモブとの戦闘では殆どは定型文やテンプレート的な文言で対応可能だった。
人の心が分かればね。
英文法や単語の知ってる量の比較で、私が友人だと思ってたやつは私を馬鹿にしてた。
でも、あいつは英語チャットには参加できなかった。

お勉強が出来るのにどうして英語を使おうとしない、
WHY! JAPANESE PEOPLE !!

彼の場合、発達障害で日本語の意思疎通も難しい人だったと後で気が付いた。
日本人だけのPTも無理だった。自分に調子を合わせてくれるメンバーとだけは極稀にPTしてた。
だから3年経ってもレベル36くらいだったけど、それが自分の個性だと売りだった。
でもそんな変人の自分を差し置いて、誰か他の発達障害が人を苛めだすと一緒になってイジメに走った。
例えばレベリングもせずにアイテム合成と売買をやる奴はバカヤロウだと言い出した。
少なくともお前(そいつ)は言えないはずだ。
レベル上げするのに他の人に迷惑をかけないために少しでも良い装備を揃えようと
金策をやる意味がわからない。そんな奴らばかりのギルドにいて私はいつも凹んでた。
当時は発達障害と云うことを知らず、彼らの言うことも一つの意見なのだと受け取ってしまい、
彼らの発言の意図が分からずに悩んだ。

そういう人は型どおりの罵り文句を言って誰かを傷つけることで自分を護っている。
誰かを下に置くことで自分が高まると思うし、安心する。

「そんな事も知らないのか」
これは大人が子供に向かって言う場合がある。
勉強してからこいと。
私も時々コミュ障にちょっかいを出されるとそういう心境になる。
だって、もっとも基本的なことも分かっていないのにどうやって教えれば良い?
相手が大人だったら私は説明に努めるけど、コミュ障あいてならもう時間をロスせずに
その一言でいいのじゃないだろうかと最近は思っている。
そういう文言は立場間では成立するけど、別の立場間では成立しないということがある。
言葉は正しいけど使い方の場所と方法が違うことをよくネットでは見る。
その違和感と云うのは、コミュ障が人を攻撃する為に溜め込んでる罵り文句で、
自分が言われたら傷つく言葉が多い。
だから、それを聞くとそいつのコンプレックスが分かることがよくあるし、
私が言われても全く傷つかない言葉もある。

日本って、教育レベルが高いって自負があったよな。
でも実際の現場ではそんなの多くないか?
先人が作ってくれた海外からの評価を我々は壊していないだろうか。
Youtubeで見る安易な愛国心の高揚、右翼への傾倒、
日本の美談と他国の悪口を見ていると不安になって仕方ない。

ビジネスライクなところでいえばあべりょうが大嫌いだ。

様々な思考の末に共感するのではなく、単に喜怒哀楽のどれかの感情だけを表明し、
それは物凄く分かりやすいので共感はやりやすいのだけど、
特に怒りは平常の精神状態ではない。
その非日常的な気分を持続させようとしてはいけない。
心が荒んで疲れ果てていく。
攻撃な気分は仮の仲間同士にも向かって、やがてたった一人になるだろう。

罵詈雑言で繋がってるなら虚無の共感でしかない。