バン詰め事故screenshot9191


積荷に挟まれたか 本牧埠頭コンテナ内で男性死亡

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00010002-tvkv-soci


バン詰め事故screenshot9194


コンテナ内で荷物に挟まれ男性死亡 横浜港

http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_society/articles/000097880.html



ご冥福をお祈りいたします。



バン詰事故の報告



コンテナ内寸ギリの木箱に入れた商材を積込中、

荷主立会いで写真撮影をしていた。

被害者が中に入り撮影していた時に残りの木箱を突っ込む。

(想像だけど、木箱同士の寸法でコンテナのケツの何処まで

という長さが分かってるからフォークで無理やり押した)

このまま封印し出荷。


ちょっとその関係の知り合いとバンニング屋さんで大黒埠頭の何処のという話も聞いたけどそれは書かない方が良いでしょう。


海コンのドレージでもこういった事故に巻き込まれる可能性があります。

現場の安全管理がどうであるとか、全く無関心ではいられませんね。


色んな仕事を経験してるとフォーク周りのルールとか分かってる人も多いと思います。

私も数年間、リーチフォークメインでカウンターフォークも使ってました。

持ってるのは免許じゃなくと1トン未満講習証明です。

自腹だったものでその時は安い方しか受講できなくて、、、、


海コンのドライバーはそういう現場仕事の経験が全く無い人も多いと思いますが、

倉庫のトイレに貼ってあるフォークリフトの事故報告とか、ああいうものに関心を持った方が良いですよ。


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追記

2017.4.7

バン詰事故の件だけど、多分みんななんで無理に押してしまったんだろうか?

フォークマンなら抵抗を感じるだろうと思うだろう。そういう声はある。



セミトレーラーでぶつけたり踏んだりした時に、分かる分からないで何時も議論になる。

輪留めなんて御構い無しに乗り越えられるのが海コンです。

実入りと思い込んでたら、発進時は抵抗が強い。踏み込めばだいたい進めてしまう。


海コンで何かを踏んで分かる時もあるし、分らない時もある。

トレーラーが何かに当たって分る時もあるし、分らない時もある。


フォークの運転だけど、とても他人事とは思えないという話ですね。

加害者被害者の双方で。我々も通達が来たら真摯に受け止めたいですね。



定刻ギリギリだと荷主もバンニング屋もドレージも一刻を争うから焦っている。

20時前後にテナー山からVANを下ろしたのなら、

おそらく直ぐにおかしいと気が付いてどうにかしようと

思って最速でその時間になるんじゃ無いかな。

BCだとすれば今週は空いてたから17時には山に上がってたんじゃ無いか。


バンニング屋→

荷主→

乙仲→

1.ドレージ 

2.船社→

ヤード運営→

作業会社

の順で確認してたなら相当時間がかかる。


ドレージの立場で考えると、カットもののヤード延着では、

追加夜間料金を取られたり、最悪は次の港まで自社費用持ちで陸送する事になる。

だからなんとしても16:30に間に合わせたい。

乙仲も同じでバンニング屋も荷主もそれを理解している。


人命と比して変えられる価値では無いのだけど、私もぶっ飛ばす事が良くある。

ちょっと考えを改めないといけない。


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2017.4.8
深夜出勤、早朝出勤し配達に出かける。
この時、シャーシにマキシが掛かっている事がある。
トレーラーのタイヤが全く回転していなくても、数百メートル走って
白煙に気が付いてようやくブレーキ解除するという事があるので、
港のシャーシプール、そこから出た公道にはたまに長い長いスリップ痕が付いてることがある。
普段シャクらない人はやりやすい。シャクらない人は後ろを見ていない。

性格がルーズか几帳面かどうかは関係なく、
トレーラーを連結したら一周点検しなければならない


この時にマキシの解除の目視確認はしなければならない。
タイヤに空気が入っていない場合、車両は安定しない。

後輩の低床4軸ではパンクに気が付きながら環状4号を走っていたら、
前から二番目の軸の右側タイヤが外れて自分を追い越して行き、
バス停近くで停まったという事があった。
対向車や歩行者に衝突しなくて良かったねという話であった。

ダブルタイヤの場合、高速道路ではタイヤ同士がコスレあって加熱しバーストという事もある。
その瞬間を見た事があるけど小規模な爆発と言って良い。

実入りコンテナで重量が重いとき、マキシが掛かっていてもタイヤが回ることがある。
ブレーキシューが減って来ててブレーキが甘くなってる場合など、
甘くブレーキが掛かってる状態である事がある。

このまま走っていくとブレーキドラムが加熱し、金属の化学特性が熱によって変化する。
(熱交換器としての制動装置が運動エネルギーを熱エネルギーに変換する容量を上回る)
そうすると摩擦抵抗がなくなってしまう。

1、車両火災を起こす。
2、ブレーキが効かずに事故を起こす。


これを防ぐ為には発進後にアクセルを抜いて抵抗があるかないか「感じる」ようにする。
ギアをニュートラルにして減速するか確認するという手もある。
アクセル抜きの時の挙動変化は常日頃やってないと、違いが分らない。
海コンは他の牽引車と違い毎回毎回シャーシの個体が違っていたり、コンテナの状態が違う。

「勘」と云うのは、常日頃の経験の蓄積なので、経験の蓄積の無い人に勘は無い。
それはただの当て推量だ。
「何かおかしい?」と気が付く人とは、そこが違うのだ。

交通事故の当て逃げやひき逃げの時に「分らなかった」という弁明をよく耳にする。
それは、そういう事があると私は思います。情況によってはそういう事がある。

海コンのシャーシ(トレーラー)にはデフが付いていない。
外輪差と内輪差を補正する装置がついていない。
カーブや交差点では後輪のタイヤは「引きずられる」。
この為、タイヤは偏磨耗しやすく、ブロックが欠け落ちたり
10円剥げの様なスポット禿げでカーカス・アラミド繊維が露出してる場合がある。
パンクの原因になる。

無理なUターンや小回りでは非常に大きい抵抗がかかり、
シャーシのフレームは歪む。タイヤも変形する。
後輪軸の付け根やサスペンションに多大な負荷が掛かる。
フレームがよれて上に乗っかっているコンテナに付加を与え、

バキン!バキン!バキン!

と大きな音を立てる。
こういった事を敏感に常にキャッチしているかいないか、
そこにも「勘」の蓄積の差が出てくる。

あの時なんで気づけなかったんだろう、事故が起こるとそう思う。
悔やみきれない想いが残る。
時間に追われて常に焦っている。
ほんとう、気をつけていきたい。

車の運転に関して「権利」があるとかいう人が居る。
それだから、追い越し車線を高速で走りたいとか
交通弱者を邪魔者にする事が肯定されるべきであると。
それは大きな間違いで、免許を取るまでは権利でも
運転したら義務しか残っていない。

本来、人類の身体能力をはるかに超えた土くれの塊である
大きな機械を人類の居住地域で運転操作するという事は
特別に認可されている状態なのだ。

特別に認可された状態で運転操作するに於いて、
運転者は法律に定められた義務を遂行するだけなんだ。
何か発生すれば責任を負うという事はそういう事だ。
しなければいけない」と書いているのはそういう事です。


バン詰め事故screenshot9193


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