「トラクターヘッドを起こすタイミング」

ウチのブログの検索キーワードで気になったフレーズです。
そこで今回はそれを解説してみたいと思います。

「後輪がラインに乗った瞬間に起こす」
そのラインにはトレーラー側の後軸のタイヤも乗ってる。
三軸なら真ん中のタイヤ。
以下に解説していきます。

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UP主に確認せずに勝手に動画リンク致します、ご了承願いますm(_ _)m



この動画の中で、この車両の車庫入れの注目します。
大洗のセミトレーラー0

駐車枠に対して100度くらいの方向転換ですね。
ちょっと大変ですよ。

大洗いのセミトレーラー2

大洗のセミトレーラー3

大洗のセミトレーラー4

お見事に車庫入れ完了。
という事で、

大洗のセミトレーラー0-1-1

①と②の間のグルッと起こすのはお上手なので、
参考に成りません(;´∀`)
これを見て真似しろと言われてもねぇ、、、
解説するのも現段階では無理ですw;
この辺りは経験を積めば、分る人は分る。

一気に起こしてこれしかズレていませんからお上手ですよ。
最後のちょこっとズレた時点から、修正するところに注目します。

注目したいのは、
大洗のセミトレーラー1

  \_( ゚ロ゚)ここから

大洗のセミトレーラー2-1

大洗のセミトレーラー2-2

と、図中に解説は書きましたので読んでください。

大洗のセミトレーラー3

あそこまでズレたら、後進を止めて
前進しながらセミトレーラーの腰折れ角度を伸ばす。
真っ直ぐになったら後進していく。

大洗のセミトレーラー4

とにかく、ビギナーは短距離でトレーラーの姿勢を変えようとする為、
トラクターヘッドを大きくステアして修正しようとするが、それは間違い。
前進して修正するようにしましょう。
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模型で解説

「後輪がラインに乗った瞬間に起こす」
そのラインにはトレーラー側の後軸のタイヤも乗ってる。
三軸なら真ん中のタイヤ。

0-1


流しバックをする。

1

ここから一定角度のまま旋回しつつバック。

2

同じ角度のまま、トレーラーの後輪軸のタイヤと
トラクターヘッドの後輪がラインに乗ったら、
ヘッドを起こす。

3


4-1


という事になれば良いな~♪

5-1

この時のハンドルの切る量は、腰折れ角を見ながら決める。
腰折れ角を一気に浅くし伸ばしたいなら目一杯切るし、
小さな修正で済むならば、少しだけ切る。
各タイヤの位置関係だけでなく、腰折れ角を意識すること。

5a1a7db5


もし、こんな感じにズレてしまったら、後進しながら修正するのは諦める。

14 

5a1a7db5


ヘッドのフロントタイヤ右側とトレーラーの後軸タイヤをラインに乗せたまま、
前進していく。
 
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前進しながら腰折れ角を伸ばしていく。


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前進して真っ直ぐになったら、バック開始。

17

直進バックで完了。

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想像上のラインを引いて、タイミングを合わせる。
これは大切だけど、難しい。
目標の線に対して、外に引くのか内に引くのか、
どのくらいの間隔かは個人の経験値によると思います。
今から始める人は、そういう線を想像してヘッドのタイミングを起こして行って下さい。

個人的なセンスの差が大きいと思います。
上記の例は参考例という事でおねがいしますw;

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2017.1.15 加筆

バックの時に何処を見ているか?

それについてこの記事を書いてからどうかいたら良いか翌日から悩んでいました。
仲間に聞いてみたりしてどう書くか悩んでいるうちに年を越してしまいました。
他の記事や仕事の忙しさもあり手が付けられませんでした。

最初に紹介している動画で考えています。
全体の動きを想像しながら、進行方向と腰折れ角を見つつ、
シャーシの前軸タイヤ」あたりに目が行っていると思います。

シャーシの前軸タイヤ、もしくは「サイドバンパーの進み方」でしょうか。
シャーシをヤジロベーに見立てると支点は2軸シャーシでは後輪軸、
3軸シャーシでは真ん中の軸がそのような役割になります。
場合によってはタイヤとタイヤの間かも知れません。
またその軸の左右の間と見たほうがいいと思います。
この支点は多少情況によって前後左右に移動すると感じます。
ただ、それを全部イメージするのは中々始めたばかりの人には難しいでしょう。

なので単に、「シャーシの前軸タイヤを押し込む」感覚というイメージで
ある程度はコントロールできると思います。
1輪車(ネコ車)のタイヤが支点のタイヤ、1輪車の手で持つところがシャーシの前軸タイヤ、
この感覚で押し込む、という感覚です。

シャーシの後輪軸のタイヤを支点に見立てて、前軸タイヤを押し込む感じでバックする。


仲間と話してみて概ねそんな感じじゃないかという事で文章にしてみました。
またもっと良い言い方が思いついたら加筆修正したいと思います。

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全体の動きは腰折れ角で誘導するのだけど、
シャーシの後輪ばかり見ていて腰折れ角のコントロールを忘れると
全体の動きがコントロール出来なくなるので視点を一箇所に固定しない事が大切。

左バックの場合、右バックのようにタイヤをしっかり見ることが出来ない。
タイヤとサイドバンパーと目標線、コンテナの後ろの縦の縁を見ている。
これは全体の動きを観察している。
左バックに慣れてくるとそんなに難しいことではない。
右バックでもそういう大雑把な全体の動きを見ることが大切。
右は肉眼で見えているため、その全体の動きを想像するのを忘れがちになる。
そこが注意点で、ずれたら途中で諦めて前進する。


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2017.3.1

新章予告

「トラクターヘッドステアリングさせる。」


図の様な事を書いてみようと暫く悩み続けとります。

これが参考にしている動画の離れた場所から枠の直近まで寄せていくときに役に立つと思います。

セミトレーラーの前輪が無いと思って、大型トラックの運転席がメッチャ前に着いてると想像すれば、各タイヤの位置関係と働きが単車のアプローチと同じになります。

ただし、セミトレーラーのハンドル操作の基本を頭で考えてハンドルを回している時期に、これを想像してしまうと逆効果にならないだろうか?と思うんですね。

まあ、考えて文章を書いてみたいです。